5回目の挑戦にして初めて自民党総裁に選出された石破茂🇯🇵総理大臣。父は自治大臣や鳥取県知事を務めた石破二郎氏との事。慶応大学を、卒業後、三井銀行(現:三井住友銀行)に勤めていたが父の死後に田中角栄元首相の勧めで1986年衆院選に自民党公認で出馬して初当選。リクルート事件後につくられた若手議員のグループで中心的役割を担い選挙制度改革を訴える。非自民の細川護熙連立政権が誕生した1993年に自民党を離党。新生党や新進党に所属し1997年に自民党に復活。安全保障や農政の論客として防衛相や農相も歴任。 【総裁選公約:要旨】 ※国会で議論した上でなるべく早く衆院を解 散し国民に信を問う。 ※ルールを守る政治を確立。「政党法」を制 定。派閥裏金事件の関係議員を選挙公認 するかどうかは徹底的に議論する。 ※首相在任中に憲法改正の国会発議を実現 し憲法に「自衛隊」を明記。 ※安全保障基本法を制定。日米地位協定の 改定を検討。アジア版NATO(北大西洋条 約機構)を創設。 ※内閣府の外局として防衛庁を創設。 ※経済の起爆剤として10年間に集中的な地 方創生策を実施。 ※再生可能エネルギー普及を進め原発依存 度を低減。 ※北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向 け東京と平壌に相互の連絡事務所を開 設。