ブリンケン国務長官はトルコの首都アンカラでフィダン外相と会談しアサド政権が崩壊したシリア情勢などを協議。ブリンケン氏は、『混乱に乗じて過激派組織ISが顕在化しないよう』指摘。フィダン氏も『早急にシリアを安定させテロの猛威を防ぐ事が最優先事項だ』と語る。ブリンケン氏はエルドアン大統領とも会談。エルドアン大統領曰く…【シリアの全てのテロ組織から自国を守るため予防的措置を取る】と強調。トルコはシリア北部で活動するクルド人勢力をテロ組織と敵視しており親トルコの旧反体制派勢力を通じてシリアでの戦闘を続ける方針。米国はシリア内戦下でIS掃討のためクルド人主体の民兵組織を支援してきた経緯がありトルコとの見解の相違もあるとの事。