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県2位の進学校からN高へ転校した話#2

こんにちは。こんばんは。自分でも驚きの、2編に分かれてしまったこのnoteも後半戦です。良ければ見ていってくださいね!​


決意と不安

前回のnoteであったように、大きく分けてあの2つが要因で転校を決意したわけです。(大きく分けて)←

これは自分の中でも非常に大きく、辛い決断でした。

「そもそも高校って転校できるの?俺終わった?」とか思いましたし、勉強して入った高校ですから、「努力が報われなかった」とも思いましたね。あとは学校に対する失望とかも。
でもそうやって感じたことの中で一番辛かったのは、
「自分は何てダメなんだ」とか「自分が根性なしだからこうなったのか」
とか考えてしまったこと。つまり自分を大きく否定したわけです。

自己肯定感が低くなるのって滅茶苦茶よくないんですね。

これは転校して少し経った後に知り合いから聞きました。

他にも、元の高校にも友達はいますし、なんなら中学からの友達もたくさんいました。
そこを転校するということは、その友達たちとはもう普通には遊べないとかも考えました。
だってほら、『高校を転校する、中退する』って(個人の意見ですが)
割とイレギュラーだから。僕が転校したらその情報は他高校の多くの友人たちにもおそらく伝わります。
よって「転校したら友達いなくなるな」と思いました。
(こう思ったのは当時、自己肯定感が低かったことが主な原因だったらしいです)

後は将来のこと
今は「学歴はあまり関係ない」といわれていますが、結局関係してくるんだろうなぁと勝手に思っています。
なので大学に行かないといけません。が、高校を通信制に変える。
つまり進学が一気に難しくなる(全て自己的にやらなければいけないため)ということ。これを考えたときに、えげつなく辛い気持ちになりました。
人生終わったなと思いましたね。(これも自己肯定感がry)

N高に行く前から、N高のこともあまり知らないうちからそこに行くことに対して絶望していたわけですね。

「通信制高校?」「N高...?」「あー人生詰んだ。」みたいな感じ。

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結局、転校するときに不安だったこと

・転校したことが広まって友達がいなくなるかも。

・大学進学も出来なくなり、頭も悪くなって将来詰むかも。

・そもそもN高って何?

・親ごめん…

他にも多分いっぱいあったと思いますが、割愛させてください。

ついにN高に入学(編入)

さぁついに編入します。結論を言ってしまうと、凄くいい学校でした。
この選択はおそらく間違っていなかったと思います。
担任の先生や他のたくさんの先生、生徒とはSlackで繋がっているので、いつでも相談や質問ができます。先生は全員優しく、真摯に向き合ってくれるので凄くいいです(割愛)。

編入して最初に待っていたのは、レポートです。
レポートについて簡単に説明すると、『単位を取るためにこなす課題』です。結構疲れますし、時間かかります
まあそのレポートが全日制で言う授業代わりなので仕方ないですね。

そして年に一回、スクーリングというものがあります。
ある都市にキャンパスがそれぞれあるので、そこで授業を受けます。
こいつが異常に疲れます。テストも年一回だけあります。

N高には大きく分けてこの2つだけしか『絶対にやらなければいけないこと』がありません。つまり余った時間は好きに使っていいよ、ということです。

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余った時間の使い方

この時間の使い方がN高という学校の良さを引き出します。
もちろんずっとダラダラして過ごすことも可能ですが、それじゃあ少しもったいないです。

#1で、僕がnoteを始めた理由について書きました。
『N高にいる今、何か新しいことに何でも挑戦しようと思ったから』
そう、何でもできるんですよ。転校するときには絶望していましたが、今はそう思いません。ここにきて大正解だったと思える理由もここです。

・全日制の人たちが入試で使わない教科を無駄に勉強している間に、面倒だからと寝ている間に、入試で使うような数学や英語の勉強を重点的にできている。

・興味があったYoutubeへの動画投稿ができた。

・アルバイトで社会経験を積んだ。

・N高のEsports部で本気でゲームをしている。

・興味があったブログやnoteができている。

・歌うことの練習がたくさんできている。

・プログラミングの勉強ができている。

・免許なども取れる。

・ツーリング行き放題(?)

・結構な頻度でキャンプができる(?)

など、とてもいろんな経験ができています。
転校したことだっていい経験だと思っています。こうやって記事にもできていますからね。
全日制のときにできなかったことがN高でたくさんできる多くの経験が積める。
これらの行動などを有効的だと思うかどうかは人それぞれですが、僕自身が良いと思っているので異論は認めます(?)

特に1個目。『全日制の人たちが入試で使わない教科を無駄に勉強している間に、面倒だからと寝ている間に、入試で使うような数学や英語の勉強を重点的にできている』大学進学を志す僕からするとこれがデカいです。

教師に直接リアルタイムで教わらないというハンデを、もとの状態で持っているので、そこの差を埋めるために有効ですね。

後はプログラミングの勉強です。N高はニコニコ動画の会社が運営していることもあり、高いレベルのプログラミング授業を受けることができます。

自分のしたいことの練習もできて、勉強もしっかりできて、夢のために経験も積めて。
自分で考えて動ければ、全部が自分のためになるので凄くいいですよね。

だから僕は正解だと思えています。

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まとめ

2編に分けて記事にした、初めてのnoteも終わりです。

努力して入学した高校から転校することになり、何も知らないN高に入ることに絶望していました。ですが実際はとてもとても良い学校で、今もお世話になっています。自分の選択は大正解でした。

こうやって自分の経験を記事にしましたが、これからもいろいろなことを記事にしていきたいと思います。

長い文章を読んで下さりありがとうございました!

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