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点が線となり面となる。面も線となり点に戻る。

いつまでも同じ状態を保つことは出来ない。

環境を変えるために、新しい土地に移住してきた。
環境を変えることで、手に入る自由もある。

移住前は、土地の利があるため、どんどんとネットワークも広がり、仕事にプライベートに人脈も増えていった。
それにより、助けられることもあったが、不自由なことも多かった。

今日たまたま、移住してきた町で、以前勤めていた会社の車と出会った。
元の職場の車と同じ道を進んでいた。数分後、車は信号を左折していき、自分は直進した。

ただ、それだけのことであったが、発見があった。

【関係を保つには、働きがけが必要である】

仲良かった友達も、面から線となり、関係がなくなった会社は、線から点へと戻った。

旧知の友などは、時間は関係なく、いつ会っても当時と同じように接してくれる。が、そうでない人や関係ない人とは隔たりが出来てしまう。

意外と仲良かったと思っていた人の方が隔たりが大きい気がする。

それは、相手を想い合う気持ちの大きさが、同じくらいだと時間がすぎても同等の感覚でいられるが、相手との気持ちの大きさが違うとギャップが出来て、それが相手との距離になってしまうのだろう。

時間が距離をつくり、疎遠を生む。

取り戻すためには時間がかかる。
維持するためには、自らの働きがけが必要である。

働きがけを辞めたときに、孤立が始まる。
また、働きかける人を失ったときに、孤独となる。

家族も大切である。
家族以外のコミュニティも大切である。

働きかける相手は、1人以上2人はいないと突然孤独がやってくる。





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