気ってそもそも何?
そもそも、目に見えない「気」って、
何なんだろう?って、思ってる方も多いんじゃないでしょうか?
でも、よくこの場所、なんか気持ちい良いなぁ〜、とか
ここに来るとリラックスして元気になれるなぁ〜、って場所
皆さんにもあるんじゃないでしょうか?
そこにはきっと、自分にとって魅力がある、惹きつけられるパワーが
存在しているんだと思います。
それは人それぞれ、山だったり、海だったり、神社や寺であったり、
あるいは人だったりするんでしょう。
私の一番のパワースポットはやっぱり、サーフィンしている時です。
海の中にいるときです。
人というのは、自然の中で生かされている存在です。
人が自然をコントロールすることは不可能です。
「天地人」という言葉通り、
宇宙があり、地球があり、
人はその中で存在しているだけなんです。
風水は古代の中国人が自然と共に生きてきた中で
自然の中にあるバランスを生活空間の中に取り入れ、
心地の良い空間を作るというものです。
気をコントロールし、バランスを整えるためには、
陰陽、五行、八卦の考え方を利用するのですが、
この三つは風水ではとっても大切な概念になります。
この三つの説明は、また後日しますが、
今回は、気について!!
的を絞ってお話ししていきます。
人は自然をコントロールすることはできませんが、
自分の住む空間を風水の法則に従って、
バランスを整えることはできます。
家の中の空気は常に動いていて、
よい気も、悪い気も運んできます。
そこにいる人に影響を与えます。
水を溜めて放っておくと、水は澱んできます。
気も一緒です。
気も止まったり巡りが悪くなると澱んできてしまうのです。
風水では、こうした気が伸びやかに広がることが
大切だと考えます。
身体をめぐる血液のように、
留まることなく、常に新しく生れ変わる。
それが理想の気の巡りと言えます。
気とは目にこそ見えはしませんが、
身体をめぐる血液のようなもの。
自然の中を流れる空気であり、
大地を流れる川のように、
止まることなないエネルギーなのではないでしょうか?