20.癸未

癸(水)雨雪、未(土)水を含まない燥土。未月(7月)は夏から秋へと変わる土用のある時期で夏の力を蓄積し根付いていく様子でもあります。乾いた土は雨が降ってもすぐに吸収してしまったり蒸発して留まることもないので、変化も上手です。派手さはないものの、相手に合わせて対応できる包容力があり長男長女の跡取りにはよく、シンプルを好む人が多いです。

甲乙(木)→丙丁(火)→戊己(土)→庚辛(金)→壬癸(水)
甲から順に巡っていく十干の最後が癸になり、癸の漢字の成り立ちは、四方に刃の付いた回転させて
使う武器で「四方に開く・開いてまわる」という意味があります。癸が終わると甲にまた戻ります。

小栗旬がこの生まれの人です。

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