【2024年10月最新版】Xコミュニティ活用マニュアル
こんにちは、ロコテックの中の人でXオタクちゃんといいます!
普段はXのアルゴリズム解析や、海外のXコミュニティのモデレーター業務などを通じてX情報を収集しております
また、自分でもXに関する情報交換グループ「LTX」やX公式コミュニティ「CFJ」を立ち上げ、最近ではチームでXに関するニュースなどを発信しています_φ(・_・
さて、
今回は「Xコミュニティ」について徹底解説していきたいと思います!
とはいっても、Xコミュニティを活用している人ってまだ少ないです。でも実はXコミュニティは「効率的に認知を獲得」できたり「メンバーに通知を飛ばす」こともできる素晴らしい機能なのです
次のテキストは「Elon Musk’s ‘everything app’ plan for X, in his own words」という記事の中にあるイーロン・マスク氏のコメントです_φ(・_・
ご本人も実際にゲームのコミュニティに入って体験したようで、その機能の有意義さについてこのように熱く語っています・・!
加えて、事実としてXコミュニティは盛り上がっており、過去1年間(2024/7時点)における参加リクエストが7万件から32万件と約350%の増加率となっています。現在は400,000を超えるコミュニティがあるようです
そんなコミュニティ機能について、本noteでは作り方~運用テクニックまで網羅的にまとめていきたいと思います!
ー目次ー
前半:Xコミュニティに関する基本情報(無料)
後半:深堀りした情報と運用テクニック
それでは、早速いきましょう!
Xコミュニティとは?
Xコミュニティは公式サイトでは次のように紹介されています
加えて、XコミュニティのエンジニアのDongwookさんはXコミュニティについて次のように言及されています
さらには、、、
とも言及されています_φ(・_・
つまり、この機能は「コミュニティ」とは呼ばれてはいるものの、実はかなりの利用可能性がある、ポテンシャルを秘めた機能だということです、、、!
それでは、具体的な仕様について解説していきます
Xコミュニティの参加方法
Xコミュニティへの参加はXプレミアムに加入せずとも参加することができます(後述しますが、作成はXプレミアムベーシック以上に加入することが必要です)
Xコミュニティに参加する方法は「参加するボタンを押すだけ」です。とても簡単!
Xコミュニティは、下記の4つのルートから参加することができます
Xコミュニティ検索
DM招待
プロフィールのスポットライト
ポスト検索
Xコミュニティ検索
Xコミュニティアイコンから検索アイコンをタップして任意のキーワードを入力します
Xコミュニティ名が分かっていれば、その名前で検索するのが確実です
その他のキーワードでもXコミュニティの管理者が「検索タグ」を設定していればヒットしやすいです(この辺りは作成方法のパートでも後述いたします!)
加えて、トピックでも検索することが可能です
DM招待
そのXコミュニティに参加している人にDMで招待を送って貰う形です
プロフィールのスポットライト
Xコミュニティはスポットライトに設定することが可能です
好きなクリエイターがスポットライトに設定していればそこから参加することもできます_φ(・_・
ポスト検索
「url:x.com/i/communities」で検索するとXコミュニティのリンクを含んだポストが表示されます
しかし、これだけだと海外のポストも多くヒットするのであまり有用ではありません、、、なので、わたしは下記のように検索するようにしています
「url:x.com/i/communities 任意のキーワード」
上記のような経路でXコミュニティを見つけて、良さそうなところがあれば積極的に参加してみましょう!
LTXの場合は参加にルールはありませんが、投稿する際にルールがあります。Xコミュニティによっては「参加する際のルール」を設けているところがあるのでチェックしてから参加ボタンを押すようにしよう!
誰がどのXコミュニティに入っているか
例えば「友達がどのXコミュニティに入っているか」とかは気になるところだと思うのですが、残念ながらそれはまだ確認することができません、、、
今のところは先ほどご紹介した4つの方法でXコミュニティを探していくしかなさそうです。逆にいえば、自分がどのコミュニティに入っていたとしてもバレることはないです
もっとも、これは多くのクリエイターから要望があるようなので実装を検討しているという話になっているようです!
Xコミュニティの退会方法
スマホからの場合は右上のメニューから「コミュニティを退会」をタップします
PCの場合は「参加済み」ボタンにカーソルを合わせると「退出」に変わるのでそこから抜けることができます_φ(・_・
なお、Xコミュニティを退会しても過去にコミュニティ内でポストした内容は削除されませんのでご注意ください_φ(・_・
Xコミュニティの作り方
続いては、Xコミュニティの作り方について解説していきます
1,Xコミュニティタブの右上の人型アイコンをクリック
2,コミュニティ名とコミュニティの目的を入力
3,会員資格を決める(制限付きを推奨)
「制限付き」にすると管理者(Xコミュニティを作った人)やモデレーターが任意で参加するユーザーを決めることができます
一方で「開く」の方にすると誰でもすぐに参加可能になります。一見すると「開く」の方が手間がかからないように見えますが、コミュニティ規模が大きくなってくるとスパムも増えますので、基本的には「制限付き」を推奨します
4,承認のための質問(オプション)
これはユーザーが参加リクエストする際の質問を設置できるオプションになります
参加リクエストの承認
会員資格を「制限付き」にした場合は参加リクエストを手動で許可することが必要になります。Xコミュニティの「管理ツール」からメンバーリクエストを確認しましょう
1,右上の歯車アイコンから管理ツールへ
2,メンバーリクエストを確認
参加リクエストがあるとこちらにユーザーが表示され、そこからユーザーごとにリクエストを許可することができます
管理ツールでXコミュニティをカスタマイズ
Xコミュニティのカスタマイズも管理ツールを使います!
1,右上の歯車アイコンから管理ツールへ
2,項目を選択してカスタマイズ
・一般設定
まずはヘッダーを設定しましょう。Xコミュニティのヘッダー画像の比率は5:2です(例:1200px × 480px)。アカウントのヘッダーサイズ(3:1)とは少し異なるのでご注意ください_φ(・_・
「コミュニティ名」、「目的」、「承認のための質問」もこちらから改めて編集することが可能です
「トピック」は選択肢の中から決めることができます。もし合うトピックがあれば設定してみましょう。先ほどコミュニティ検索の部分でもご説明しましたが、少しでもコミュニティを見つけてもらいやすくすることで人数の最大化が狙えます
「検索タグ」には任意のキーワードを設定することができます
こちらも検索キーワードを設定することで発見してもらいやすくなるので、ぜひ設定してください!
「固定されたハッシュタグ」はXコミュニティの上部に設置されるハッシュタグです。ユーザーが該当のポストを検索しやすくなるというメリットがあります
任意のハッシュタグを設定することが可能です_φ(・_・
「会員資格の種類」も一般設定から変更可能です
もしもXコミュニティが成人向けのテーマ(NSFW)であれば忘れずにこちらにチェックを入れてください
Xコミュニティを削除する場合も一般設定からおこないます。項目の最下部に「コミュニティを削除」ボタンがあります
・スパム設定
Xコミュニティには「スパムフィルター」という自動のモデレーション機能があります。Xコミュニティにポストしたのに見えないということがあるんですが、それはこのスパムフィルターが機能しているからです
感覚値ですが、日本語以外の言語や外部リンクが含まれているとフィルターに引っかかりやすいです。そういう場合はパラメータの強弱を調整してみましょう
もちろんこれはシャドウバンとは違いますので、引っかかったからといってそこまで気にする必要はないです
その他、スパムキーワードを設定したり、スパム発信者の検出のオプションをオンにすることも可能です。コミュニティが大規模になってきたら設定してみても良いと思います_φ(・_・
・メンバー
メンバーの一覧が見れます。モデレーターを任命することも可能です
・ルール
Xコミュニティ独自のルールを設定できます!
デフォルトのルールは下記の通りです
そのままでも良いのですが、せっかくなら独自のルールがあった方がオリジナリティが出て良いと思います。項目は右上の「+」アイコンから追加することができます
先ほどのXコミュニティ検索の方法で他のXコミュニティのルールを覗いて参考にしても良いと思います。ルールは基本情報の部分から確認することができます
・アナリティクス
Xコミュニティのアナリティクスを確認することができます!
現在は上記の項目で、過去7日間分を表示したデータのみ表示されます
・コミュニティリスト
Xコミュニティに公開リストを追加して、リストのメンバーのポストも表示させることができます。投稿者が少ないうちは活用しても良さそうですね
・コミュニティのスポットライトを表示する
プロフィールにXコミュニティを表示させることができます!
Xコミュニティの管理者とモデレーター
Xコミュニティを作成した方は必然的に管理者となります
管理者はモデレーターを選ぶことができます。一般設定のメンバーから該当のメンバーを検索し、モデレーターに招待できます。モデレーターになったメンバーもポストを非表示にしたり、メンバーの参加リクエストを許可するなどが可能になります
Xコミュニティも大規模になっていくと1人だと管理が難しくなっていきますので、必要に応じてモデレーターを増やしてきましょう!
コミュニティポスト
ポストを作成する画面で「オーディエンス」を任意のXコミュニティにすることでコミュニティポストとなります
コミュニティポストは基本はコミュニティメンバーにしか拡散されませんが、「フォロワーにも共有する」をオンにすると通常のポストと同じように拡散されます
ただし、このチェックを入れなくてもXコミュニティのタイムラインからは誰でもポストが見れます。加えて、リポストや引用リポストされることでコミュニティメンバー外に拡散されることは良くあります
現在の仕様ではXコミュニティはクローズドにはできませんのでご注意ください
コミュニティポストにリプをするにはそのXコミュニティに入る必要があります(いいね、ブクマ、リポスト、引用リポストなどのリプ以外のアクションは可能です)
Xコミュニティはいくつまで入れる?
現在は30まで入ることができます(作成できるXコミュニティは10まで)
Xコミュニティのリンクカードについて
ドメインが「x.com」だと小さなカードになって、「twitter.com」だと大きなカードになります。これはエンジニアのDongwookさんにも報告済で「直さなきゃね」とおっしゃっていました、、、!
Xコミュニティについてわからないことは?
Xコミュニティについてわからないことは「コミュニティフィードバックジャパン(CFJ)」でご質問ください!
コミュニティフィードバックジャパンはX公式のコミュニティとして運営しており、X公式アカウントもモデレーターとなっていてポストを見てくださっています。われわれも積極的にお答えするようにいたします
Xコミュニティに関するお役立ち情報も発信していますので、興味がある方はぜひご参加ください!
自分で作ってみるのもよし、参加して活動してみるのもよしです!!
後編:Xコミュニティに関するさらなる情報
ここからは、Xコミュニティの最新機能や、より深い考察を取り入れた運用テクニックなど、1段深堀りした情報をシェアしていきます
ではいきましょう!
まずは、こちらのデータをご覧ください
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