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「正味な話、フォトポタリングってどうやるの?」への回答
競技目的ではない、ゆるーいサイクリングのことをポタリングと言いますが、コレにフォト要素を組み込んだのがフォトポタリングです。
はい、ここまで聞いて「フォトポタリングをやってる映像」って頭の中に浮かびましたか?
ポタリングは浮かびます。
自転車漕いでる人を想像すればOK。
でもフォトポタリングとなると難しいんですよ。えっと自転車乗りながらカメラ構えてる人?みたいな。
じつは一番最初につまづいたのがこの部分。まさに「撮ってる絵」が思い浮かばないんです。
フォトウォークは散歩しながら撮る、
ですし、
フォトトレッキングは登山しながら撮る、
になります。当然。
じゃあフォトポタリングは?
となると首を傾げてしまうんですね。
そういや、どのタイミングで撮るんだ?って。
自転車の走行は「ながら運転」なんてしたら危ないですし、そもそも撮影なんかしてるヒマ無いだろうと。
あれ!?
もしやフォトポタリングってアクティビティ自体が破綻してない!?
とまぁ、ちょっとおおげさに問題提起してみましたが、結論から言うとまったく破綻してないのでご安心ください。
フォトポタリングは他のフォトアクティビティと違い、実行していくのに2パターンのやり方があるんです。
走行動画撮影タイプ
フォトポタリングで最も採用されている撮影方法で、GoProのようなアクションカメラを自転車(もしくは自分の体)に固定し、映像を撮るというやり方。
迫力のある動画になりますし、自転車の運転に支障が出ないので安心安全です。僕もこのやり方がメイン。
ただ「動画」を撮影することになるので、フォトとして成立させたければ後で映像から静止画を切り出す必要があります。
このへんはトリミングのセンスが問われるかも。
撮影スポット間移動タイプ
自転車に乗るのはあくまで移動手段で、撮影スポットをあちこち飛び回るというやり方。
公園から公園、またはポタリング中に出会った被写体を見つけ次第止まって撮影の繰り返し、といった動作になります。
こちらはアクションカメラは使わず、一眼カメラでこだわりの撮影をしていく感じになるので、結構フォトウォークっぽい。
ライド中に撮影をしない分、「撮影と自転車移動のすべてを含めてフォトポタリング」というスタンスです。
最初は走行動画撮影タイプが◎
2タイプとも魅力的ですが、初心者には圧倒的に走行動画撮影タイプがオススメ。
アクションカメラさえあればOKだから。
細かいこと言えば固定金具も要りますけど、自転車はレンタルがあちこちにあるので、ほぼ手ぶらで始められます。
「フォトポタリング」と聞いてイメージしにくい状態からスタートしましたが、蓋を開けてみれば結構シンプルに感じたんじゃないでしょうか。
フォトウォークもフォトトレッキングも、そしてフォトポタリングも誰かと競うスポーツではありません。自分が心地よく感じられる範囲で頑張ればヨシ。
興味をそそられたら、もうやっちゃって下さいね。
てなわけでフォトポタリングのガチなやりかたをお伝えしてみました。
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