徒然なるままに:私の刺絡療法
昔々の記事から・・・
刺絡療法の根本原理は黄帝内経の
通則不痛 不通則痛 です。
刺絡療法は、交感神経と副交感神経のバランスを整え、
全身の陰陽・氣血水の流れを回復して、
免疫力&自然治癒力&生命力を高めます。
聖人不治己病治未病(黄帝内経)
刺絡療法は未病も治します。
自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えると
免疫力&自然治癒力が回復します。(安保徹教授の自律神経免疫論)
交感神経・副交感神経の過緊張は、
免疫力の低下をもたらし、
自然治癒力と生命力が異常をきたし、
経絡経穴の氣血の流れが滞ります。
すると・・・
免疫力と自然治癒力の低下
生命力の枯渇
悪血・邪気・水毒・体毒の増加を来します。
すると・・・
病気 になります。
ここで刺絡療法をすると・・・
自律神経のバランスが回復し、
経穴経絡の氣血の流れが蘇ります。
すると・・・
免疫力と自然治癒力が回復し、
悪血・邪気・水毒・体毒の排泄と生命力と元氣が回復します。
すると・・・
健康を取り戻します。
交感神経の過緊張が続くと(顆粒球増加)・・・
老化が進みます。
すると・・・
シミ・シワ・動脈硬化・認知症が進みます。
さらに組織破壊が続くと・・・
ガン・胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病、白内障・糖尿病・関節痛などの化膿性炎症が続発します
すると・・・
肺炎・肝炎・腎炎・口内炎・ニキビが治りません。
さらに体内に老廃物(痛み物質・発がん物質)が溜まると
肩こり・手足のしびれ・頭痛・腰痛・膝痛・神経痛・脱毛、関節リウマチ・痔・静脈瘤・セルライト・歯周病・耳鳴り・高血圧、脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・冷え症・アトピー・線維筋痛症、生理痛・子宮筋腫・子宮内膜炎・視力低下・難聴・緑内障・便秘となります。
精神の緊張と興奮が続くと・・・
イライラ・怒りっぽい・不眠症などの狭窄感・食欲減退・やけ食い・肥満・倦怠感・恐怖症が起こり始めます。
さらに免疫力の低下も生じて・・・
難治性の感染症やガンとなります。
副交感神経の過緊張が続くと(リンパ球増加)・・・
リンパ球が増加します。すると・・・
アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症が生じます。
さらに血管拡張が続き・・・
慢性的なうっ血状態となり・・・
のぼせ・頭痛・集中力低下が起こります。
さらにプロスタグランジンの増加が
かゆみ・痛み・しもやけを生じます。
副交感神経の過緊張は、リラックスの過剰から・・・
うつ病・気力減退・認知症を起こします。
また、エネルギー代謝の低下は・・・
肥満・高血圧・引きこもりの原因となります。
排泄・分泌亢進は・・・
下痢・骨粗鬆症・ネフローゼを生じます。
(安保徹教授の自律神経免疫論に基づきます)
私が行っていた刺絡療法の手順は・・・
① 手指/足指の十井穴刺絡
② 頭部の反応経穴経絡すべてに置鍼します
③ 目周囲穴・顔経穴に陰陽太極鍼をします
④ 頚部衞氣穴を開闢します
⑤ 全身の反応経穴経絡に打鍼します
⑥ 仙骨ー督脈ー脳を開竅します
⑦ 華陀鼎灸で温補します
2023年4月から隠岐の島 都万診療所で「ふつうのよろず診療」をします。
「ふつうのよろず診療」ですから、もちろんこの刺絡療法は行いません。
まぁ 脈診はしますが・・・
それでも、どうしても刺絡療法を受けたい! と思い余った挙げ句の末、
隠岐の島まで来てしまった・・・悪い子ちゃんな患者さんには、
お昼休みなどに何とかできればいいなぁ・・・と思ったりもしています、内緒やけど(;^^)ヘ..
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