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魂の墓場

1年前の記事から・・・

 魂の墓場
 三次元波動の世界では見えなかったものが、五次元波動になると見えてきます。
 宇宙人たちは、三次元波動の地球に降りて来て人間として暮らしている間は、身体と精神だけでなく魂も三次元波動に落としています。
 身体は元々、三次元波動の地球人のものですから、宇宙人の意識体がそこに宿れば、自動的に三次元波動の身体となります。精神は胎児の頃から父母や兄弟姉妹たちの日常会話の波動を受信して形作られていきますし、学校へ通いながら先生や友だちからさまざまな刺激的な波動を受けることで、この三次元世界にマッチした精神が形成されます。
 魂は、これまで三次元世界からの目で見ていたので、五次元波動の眩しく輝く光の珠のような魂が天空から降りて来て、この世の人間の肉体と精神に宿る、と考えていました。
 眩しく美しい五次元波動の魂が三次元世界に暮らす人間の中心に宿っている。
 人生の目的や学びを果たすために、あえて魂の光を遮るフィルターや色眼鏡を何重にも重ねて魂にかぶせている。
 この世を生きていく中で、膨らんできた我欲やエゴや煩悩が魂のまわりにへばりついて、魂の光を汚し遮《さえぎ》ってしまう。
 人生を終えてこの世から離れると、魂を汚し遮っていたものを剥ぎ落としながら、天空の大いなるひかりへと還っていく・・・三次元世界の目では、このように見えていました。
 今、五次元化した目で、魂がどのようにして三次元波動の人間に宿るのか? を見ると、これまでとは違ったプロセスが見えてきます。
 魂は三次元波動の人間に宿ると決めると、波動調節用のランタンのような装置に入ります。この波動ランタンに入ると、瞬時に思いのままの波動に調節してくれます。人間に宿るのなら三次元にします。地球の岩石や草木の固有波動にも、海や雲や風の固有波動にもなれます。ちょっと精妙さが必要ですが妖精や天使の固有波動にもなれます。
 波動ランタンに入った魂は三次元世界の人間の一生を楽しんだ後、死んだ肉体を離れて天空へと還っていきます。この際、まず波動ランタンについた汚れが剥がれ落ちていきます。次に、波動ランタンの扉を開くように五次元の魂が飛び出して天空へと還っていきます。
 魂がいなくなった波動ランタンは、扉を開いたまま三次元波動の亜空間の中を漂い、やがて吹きだまりのような亜空間に集まります。魂のいなくなった波動ランタンの中には、まだ名残火のような魂の燃え殻が残っていることがよくあります。
 波動ランタンの吹きだまりは三次元の亜空間です。剥がしきれなかった三次元の汚れがランタンの中に染み込んできて、魂の燃え殻を汚していきます。ひとつの魂の燃え殻が三次元の汚れに冒されるのなら、まったく問題になりませんが、そこは波動ランタンたちの吹きだまり・・・いつしかそこは三次元に汚れた魂たちの墓場になってしまいます。
 ひとつひとつの魂の燃え殻の声はとても小さいので、どこにも誰にも影響は及びません。しかし、魂たちが数千年も輪廻転生を繰り返してきた魂の墓場は、とても広大になっています。その広大な魂の墓場には、燃え殻の魂たちの集合意識体が生まれます。あらん限りの我欲とエゴと煩悩に冒された魂の燃え殻の意識体です。五次元の宇宙のどこにも存在しない汚れた三次元波動の魂の意識体です。
 2018年に地球と地球意識体が五次元波動にジャンプアップして以来、この魂の墓場に埋もれた燃え殻の魂たちが、五次元へジャンプアップしようとしている人たちの足をつかんで「オレたちを放っておかないでくれ! オレたちを浄化してくれ!」 と叫んでいます。
 2019年になって、三次元の汚れに冒された燃え殻の魂たちの集合意識体は、亜空間から三次元世界へと降りて広がり、この世に生きる人たちの潜在意識に影響を与え始めました。
 魂の墓場では、三次元世界を輪廻転生してきたすべての人生の記憶がランタンに波動情報的に取り残されています。特に財、愛、病、生きがいに七難八苦した記憶が「まるで成仏できない悪魔のように」渦巻いています。これらの苦難の記憶が集合意識体化して、三次元世界の人たちの潜在意識を狂気で染めようとしています。
 まず食毒や薬毒、さまざまな生活毒や電磁波毒にひどく冒された人たちの潜在意識に狂気をもたらします。不可解な暴走事故や通り魔事件、幼児や障害者への虐待、ネットの誹謗中傷・・・分別見境なく狂気を実行する時、おぞましい過去生の狂人の意識体に乗り移られています。
 三次元波動から目覚めて五次元波動へジャンプアップしようとしている人たちにも、この魂の墓場の集合意識体は襲いかかってきます。五次元波動に近づくほど、過去生や平行次元がとてもよく見えるようになるので、燃え殻の魂たちにとっては救世主のように見えてしまいます。我も我もと砂糖玉に群がる蟻のように取り囲み、魂の墓場へ連れて行こうとします。取り囲まれた「目覚め人」は、何が起こっているのか? どうすれば良いのか? わかりません。毎夜、おぞましい夢や金縛り、悪霊や悪霊たちの誘惑に悩まされ続けます。
 すでに五次元波動に目覚めているのですから、落ち着いて夢に現れた過去生の自分や平行次元のもうひとりの自分を救済し、その魂を五次元の大いなる光へと還すことは容易にできます。悪霊や悪魔の誘惑も、我欲とエゴと煩悩を捨て去る、と大声で宣言し続ければ、やがて退散してくれます。悪霊や悪魔を浄化して昇天させるのはプロの仕事ですから、悪魔祓いには手出しをしない方が賢明です。「あなたはこの世の救世主です」「あなたは神に選ばれました」 と甘美な誘惑を仕掛けてくることもありますのでご用心を。
 近未来の三次元世界の終焉のビジョンのひとつに「過去生ストーム」があります。
 過去生の凄惨な殺戮《さつりく》の場面やむごたらしい拷問の場面が荒れ狂った嵐のように絶えず襲いかかってきます。今生の平行次元のもうひとりの自分が殺人鬼と化した群衆に追い立てられたり、自らもゾンビと化して家族の血を啜る場面など、絶対にありえないシチュエーションの中に放り込まれます。夢と現実が交錯しながら、やがてすべてがリアルに具現化されてしまい、ひつとの三次元世界の幕が閉じます。
 恐怖、焦燥、不信は五次元世界にはありません。
 この3つは魂の墓場から聞こえてくるセイレーンの声です。
 2018年以降、この魂の墓場の歌声がどんどん強烈に三次元世界にこだましています。三次元世界の終焉のビジョンはいくつかありますが、その中でもこの「過去生ストーム」は最悪最低な終焉です。
 魂の墓場に取り憑かれていると感じたら、まず今の自分と因縁の深い過去生や平行次元のもうひとりの自分を光の前世療法や龍神覚醒術で救済しましょう。難病奇病や幽幻病を併発している方は個人ワークが必要になりますが、過去生と平行次元の救済なら光の前世療法のグループワーク仕様録音版を用いて自宅で救済を繰り返すことをお薦めします。
 過去生と平行次元は誰にでも無数にあるので切りがありません。ある程度、因縁の深いもうひとりの自分たちを救済できたら、総仕上げとして三次元波動のアカシックレコードを破壊する誘導瞑想ワークをしましょう。
 三次元アカシックレコードは、すでに2012年頃から崩壊を始め、2016年以降はアカシックレコードへ導いても「ただ廃墟が見えます」という症例が増加しています。それは人類の集合意識体の波動が五次元化を始めた証でした。
 アカシックレコードは宇宙の超時空連続体ですので、人類の三次元波動のアカシックレコードが崩壊しても、五次元波動の地球意識体のアカシックレコードに、まるでクラウドにアップしていたかのように、古い人類の三次元アカシックレコードの情報はコピペされています。今、三次元波動のままアカシックレコードを読もうとすると、このコピペ情報にアクセスすることになります。コピペも元情報も変わりないはずなのですが、やはりコピペにはバグが入ることが多々ありますし、魂の墓場の歌声がコピペに憑依することもあります。
 そんな三次元アカシックレコードですから、もう五次元波動へジャンプアップする人たちには無用の長物です。この三次元アカシックレコードは魂の墓場を内在しています。これを破壊することで、魂の墓場をさまようすべての過去生と平行次元を一気に救済することができます。すべてまとめて浄化してしまうのです。
 三次元アカシックレコードを破壊すると副作用も出ます。
 まず今生のこれまでの記憶が曖昧になります。自分の過去なのに、どこか他人事のように感じてしまいます。特に悪い記憶や辛かった記憶は忘れてしまったり、良いように書き直されてしまったりして気にならなくなります。
 古い人間関係も大幅に整理されてしまいます。義理で続けていた年賀状を止めたり、フェイスブックなどのSNSから距離を置くことができます。家族や親戚との縁が薄らいで楽になった人も多いです。
 三次元世界の常識や呪縛から解放されるので、仕事や趣味がガラッと変わってしまった人もいますが、これも五次元波動化に必要なことだと直感できるので後悔や不安に悩むことはありません。
 三次元アカシックレコードを破壊することで、どん底病を発症する人もいます。逆に、アカシックレコードを破壊することが、何年も苦しんできたどん底病を平癒へと向かわせる切り札だった人もいます。
 五次元世界には占い術がないことと同じように、五次元アカシックレコードを個人的に読みたい人はいません。今、この時に生きている五次元人にとって、未来とは自分が思いのままに創り出すものであり、未来は今、この時にあるから未来情報は意味をなさないのです。
 五次元世界のアカシックレコードは、銀河旅行の際の羅針盤として活躍しています。ふたつの銀河系の時空間波動は同じではありません。ひとつの銀河系の中でも、離れた星との時空間波動には差があります。例えば、三次元地球と太陽系では「光」が基準になっていますが、光はその速さに限界があることと重力磁場の影響を受けやすいことが、五次元世界では難点とされています。五次元アカシックレコードを羅針盤として用いると、どの銀河系、どの平行宇宙を目指して旅立っても迷うことはありません。
 宇宙の大航海地図としての五次元アカシックレコードにとって、地球人類の三次元アカシックレコードの情報は、地図についたシミのようなものでしかないのです。



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