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徒然なるままに:涅槃の柿
バシャール:『行動』がシフトのステップ
私たちが嘗て降り立っていた平行世界の地球は、既に全く異なる平行世界になっています。つまり、私たちは嘗て進んできた道のりと異なる道のりを進んでやってきているのです。
自分のバイブレーションを向上させて、現在の私たちは『針の目』を抜ける一歩手前までやってきています。それと同時に、沢山の平行世界が『針の目』に続く道とは逆の道を選んで進んでいます。
これらの平行世界の二極化は今に始まった事ではありませんが、現在はますます激化しています。しかし、これも想定内の出来事になります。
私たちは現在のシチュエーションからそれぞれ思う選択をし、想い思いの平行世界へ進んでいます。
現在引き起こされている出来事もアセンションに関係しています。つまり、貴方がどう反応してどう『行動』をとるのか、そこにこれからの体験が含まれることになります。
貴方のとる行動がシフトする平行世界を決めています。
例えば、緑の地球を望むのであれば、木を植える『行動』をとります。その『行動』が緑の地球へシフトするステップとなります。貴方の思いを『行動』してください。
新しい地球のスターシード達へ the PLANET from NEBULA
「今ここ」に立てば、空性の一点から光の滴と風が吹き出してきているのが見えます。
無我になればなるほど、光の滴と風がゆっくりと呼吸しているのが見えてきます。
やがて・・・その呼吸が止まっている刹那が見えた時、その一点を超えて光明に入っています。
バジャールの言う「針の目」は、この一点のことでしょう。
光明に入ると、もう次元宇宙はありません。
過去も未来も平行次元もありません。
すべての次元宇宙がコンソメスープのように溶け合って、
「ただ在る」のみです。
もう自他もありません。
阿頼耶識はトロトロに溶けたシチューのようなもの・・・
それを濾したら「ただ在る」のでした。
バジャールの言葉を振り返ってみると、
アセンションとは、様々な野菜たちを乱切りにして大鍋に放り込み、火にかけたところのようなものに見えてきました。
グツグツと煮たってくるのはまだ先です。
野菜たちがぶつかりながら、イテッ! とか ゴメン! とか言いあっています。
火にかけたまま放ったらかしにしても、やがて煮たってきます。
でも、鍋をゆっくりとかき回しながら、美味しくな〜れ、美味しくな〜れ と呪文を唱えてあげると、最高のシチューになってくれるでしょう。
誰が呪文と唱えるの?
それはね、光明の中で静かに瞑想三昧されている仏陀さまです。
この世のすべての有情たちの中に、
ひとりひとりの中に仏陀さまがおられます。
あなたは仏陀、私も仏陀・・・です。
誰の仏陀さまも、光明の中で坐しておられる仏陀さまと同じです。
だってもう、そこには如何なる時空間も次元宇宙もありませんからね。
仏陀さまは、平和にな〜れ とは呟かれません。
そう呟いた瞬間、争いと奪略だらけの宇宙になってしまうから・・・
幸せにな〜れ とも呟かれません。
そう呟こうと思った瞬間、もう不幸だらけ、慈悲も慈愛も消え果てた宇宙が広がっているから・・・
だから仏陀さまはただ 美味しくな〜れ 美味しくな〜れ と優しく微笑まれているのです。
バジャールの宇宙は、渋抜きした柿のようなものよ。
そう仰いながら、仏陀さまは美味しそうに涅槃の柿をほおばられていました。