肺と話す:神々からの言伝
3年前の「神々の言伝」から・・・
コロナの呼吸器症状も、人々の悲しみが積もり積もって、肺が冷え切ってしまったから・・・と東洋医学的には見えます。
コロナの重症度は、今生のこれまでに積み上げてきた「悲しみ」の重さによるのかもしれません。
ごきげんさん 2018.11.13.
究極の霊障病さんの光との対話 今日のテーマは「肺と話す」です。
降り立ったのは、眩しい肺胞の中でした。すぐに息苦しくなってきて、助けに来てくれた緑と白の宇宙人さんに酸素マスクを付けてもらいました。そして、そのまま宇宙神さまのところへ連れ戻ってもらいました。
「さっきのところが肺胞です。あなたの肺胞は、うまく機能していないので、十分な酸素を取り込めないのです。なぜこうなっているのか? はわかりません。何か肺の中で、お休みしている肺胞がいっぱいいるような気がします。だから、機能している肺胞が一生懸命に働いても、十分な酸素が入らず、息苦しくなるのでしょう。これは医神さんに診てもらいましょう」
医神さんが降りて来て、診察してくださいました。
「何だか4割くらいしか働いていないんじゃないかな? あとの6割はどうしたんだい? 働くのをボイコットしているみたいにみえるけど、何なのだろう? あなたたちはなぜ休んでいるのだい? こりゃぁ 君も辛いだろう」
肺胞たちが答えました。
「私たちも消耗してしまっているので、交代で休むことにしたのです。みんなで一生懸命に働いても、体はあまり楽になってくれないみたいだし、私たちも疲れてきたので、それだったら交代で休もうか、と話し合ったのです」
「そんなバカな話はあるかい? あなたたちがストップしたら、この肉体は生命維持ができなくなるじゃないか」
「だってもう私たちも疲れてしまって・・・休むヒマもなかったのですから」
「あなたたちは何か肺としての環境が悪いのじゃないかい? だからあなたたちはそんなに疲れるのじゃないかい?」
「肺がうまく十分にガス交換ができてなかったから、肺の中が何だかとても真っ黒になっているんです」
「よし、肺の黒いもの吸い取って、あなたたちがちゃんと働けるようにしてあげるよ」
医神さまが肺から真っ黒けな煙を吸い出してくださいました。黒い煙が言いました。
「もうちょっとで充満できるところだったのにな・・・」
「あなたは何ですか?」
「ちょっと肺の活動を邪魔してみようかと思ってさ」
「医神さま、この黒い煙は何ですか?」
「悪い氣が寄り集まって大きくなったものだ」
「なぜ私の肺に、こんな悪い氣がいるのですか?」
「あなたの左胸には、まだ痛んでいるところがあるから、その痛いところから悪い氣が出てくるのだよ。それが溜まって、さっきの悪い氣の塊になったんだ」
「私はどうしたら良いのですか?」
「胸が痛む根本原因があるはずだ。それに君が気づいたら、良くなるだろう」
「私の胸が痛む根本原因とは何ですか?」
「たくさん穴が開いているようにも見えるが、そこから氣がどんどん漏れ出ているんだな」
医神さまは、それ以上のことは語ってくださいませんでした。
「観音さま、私は肺の病から何を学んでいるのですか?」
「苦しみを精一杯味わおう、と思っています。ギリギリまで苦しみ抜いて、最高の苦しみを味わうことを、あなたは自分に課してきたのですよ。だから、医神さんもあのような言い方をされたのだと思いますよ」
「観音さま、私の魂はこの苦しみ抜くことから何を学ぼうとしているのですか?」
「苦しみが強ければ強いほど、大きければ大きいほど、人間として価値のある経験になりますから、それを求めていたのです」
「観音さま、苦しみから学べる人間としても価値とは何ですか?」
「感謝と慈愛です」
「私はこれまでに感謝と慈愛をどれくらい学べましたか?」
「8割方、学んでいます」
「残りの2割は、どうしたら学べますか?」
「今がその過程です。このまま自然体でいれば良いのです。自然にあなたは学んでいきますからよ。学びは頭で考えるものではないのですからね」
「残りの2割は、あとどれくらいで学び終えることができますか?」
「ひと月もかかりませんよ」
「観音さま、この世の肺の病の人たちへメッセージをください」
「思うように息が吸えない、十分な呼吸ができない、その苦しみは言葉では言い表せません。
呼吸を妨げられた苦しみは、拷問のように感じられると思います。
あなたの肺は硬く萎縮して、広がることが出来なくなっています。
冷たくなって、思うように動かせなくなっている肺の悲しみが感じられます。
肺は人々の悲しみを一手に引き受けてくれる臓器です。
あなたの中で、悲しみが増えれば増えるほど、肺は冷えて、膨らみにくくなります」