岡本よりたかさんの記事から・・・
隠岐に移住して三日目・・・
仮住まい中の五箇のロッジの夜は真っ暗です。
携帯電話のアンテナも辛うじて1本・・・あの電磁波毒もどんどん浄化されていきます。
山陰の冬の夜空ですから満天の星空 ではありませんが、子持ちししゃものように雪ん子をいっぱい孕んだ暗い雲空も、また一興。
陰はすべての生命の源
闇はその生命たちの揺りかごです
電気があるから
ガスがあるから
水道があるから 暮らしていける・・・これも現実です。
ナウシカの長老が言ってましたね。
火を使いすぎる・・・
ワシらも少しは火を使うが、あの者たちは使いすぎる・・・
医学も同じです。
我欲とエゴと煩悩がドロドロに絡み合った医学を今、間近に見せつけられています。
すでに人間が生来賜ってきた自然治癒力も蘇生力も、免疫力の破壊と共にボロボロになってしまいました。
もっと検査を、もっと薬を、もっと手術で改造を!
身体の悲鳴が聞こえますか?
身体の声は、この天地自然の声そのものです。
醫術は、まず見聞きで始まります。望診、問診、嗅診です。
そして触れます。感じます。繋がります。
やがて声が聞こえてきます。
身体の声、こころの声、頭の声、魂の声、そして病の声も・・・
ただ声を聞く・・・それだけで何かが始まります。
天地自然が動き始めます。
春夏秋冬 生老病死 天地自然の理に則ったとき、本当の癒しが起こります。
死は節分にすぎません。
笑みを浮かべながら、ありがとうを呟きながら死ねたなら、それは解脱できた証です。
醫術とは声を聞くこと、繋がること。
病を踏み台にして、本当の幸せに導く術なのです。