病魔の呪文 その2 死は怖いぞ!
不安恐怖症の患者さんたちが、「光の前世療法」の後、教えてくれたことがあります。
「先生、結局、私は死ぬのが怖かったのです」
過去生の死を何度か体験するうちに、「な〜んだ、死ってこんなものだったんだ」と納得すると、死への恐怖も不安も消えてしまうと同時に、不安恐怖症も無くなってしまうのです。
精神病は無薬で治ります。
「死は怖い」が、三次元なこの世の常識でした。
「精神病は薬で治す」が、この世の正義であり王道でした。
♪ だからこの世は病人だらけ〜 ♪
この世の「死」は、どこに行ったのでしょう?
この世の宗教も、死の恐怖をあおります。
死んだら地獄の苦しみが・・・の方が、生かさず殺さずで儲かりますからね。
ホスピスは、どうでしょう?
愛にあふれた終末期の看取りをしていただけます・・・死の恐怖をやわらげるために。
時には、抗ガン剤や精神病薬漬け、胃ろう手術や気管切開をやってくれるホスピスもあります。
この世で、ずっと良い子で過ごしてきた善良な患者さんが死を受容させられると、もう「死ぬのは嫌だ!」「死ぬのは怖い!」と叫べなくなってしまいます。
良い子は、そんなわがままなこと、言ってはいけません! ですからね。
あの世へは持って行けないものばかりの三次元なこの世の中で、「言いたいことを言えなかった」想いは、あの世へ持って行ってしまいます。
そして、次の人生の目的も「言いたいことを言う」になって、輪廻転生を繰り返します。
ずっと善良なる家畜人の人生を繰り返してくれると、喜ぶのは誰でしょう?
♪ だからこの世は病人だらけ〜 ♪
四次元の黄泉の国は、死者の国です。
三次元なこの世での人生を終えた魂たちと、これからこの世の人生を始める魂たちが集う、魂の浄化と安らぎの地ですから、死はありません。
死の世界の中にいるので、恐怖も不安も悲しみもありません。
死が怖いと脅えている人も、死は怖いぞと脅している人も、黄泉の国から見れば、おバカちゃんです。
五次元世界にも、死はありません。
死とは、古くなった肉体から新しい肉体に着替えるだけのことです。
三次元人のように、古い人生の記憶をすべて忘れてしまうこともありません。
ひとつの人生をやり終えた達成感に酔いしれながら、次の舞台衣装に着替えるように、淡々と肉体を取り替えます。
死と病は切り離され、死は魂の新たな旅立ちに過ぎません。
次は、また同じ地球人の身体に入るかもしれません。
次は、宇宙人の身体を選ぶかもしれません。
次は、神意識体や宇宙意識体の中で、しばしの休息を楽しむのかもしれません。
すべては魂次第です。
五次元世界では、宇宙の愛の伴侶といつも一緒に旅している魂たちが多いです。
ふたりで、「次はどこにする? どんな人生を楽しむ?」と相談している姿がとても微笑ましいです。
今、絶対的だった死の呪縛が緩んでいます。
三次元世界と五次元世界が「今この時」にあるからこそ、簡単に死の呪縛を捨て去ることができます。
2021年以降、死の呪縛は再び強まります。
死の呪縛の魔法を解こうとすれば、異端、非常識、カルト、精神病とされて、社会から徹底的に排除される時代が再来します。
三次元のこの世にいる限り、いつも死に呪縛された病人です。
病を手放すには、五次元人になるしかないのです。