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冷たい神は・・・
拙著「黄泉医学」から・・・
死を迎えて魂:意識体が身体を離れて宙に浮かび上がった時に、懐かしい両親や信心していた神様や仏様が出迎えてくれることがあります。
「迎えに来てくださったんだ。ありがとうございます」と誰しも思います。
その時、出迎えてくれた両親や神様がとても怒っていたり、悲しんでいたり、辛そうにしていたり、無視されたりすることがあります。
一方的に非難されたり、泣かれたり、愚痴を聞かされたり、話しかけても応えてくれなかったりする時には要注意です。
両親がこの世に残していったネガティブ&ダークな思念が両親の姿となって現れていたり、この世とあの世の境目あたりに漂っている汚れた波動の思念や霊障体が取り憑こうとしてのかもしれません。
このような偽装した思念や霊障体の特徴は、笑顔のないことです。
握手をすると、冷たい手を感じます。
ハグしようともしてくれません。
そして、邪念のこもった言葉を投げかけてきたり、邪気の呪縛でからめ取ろうとしてきます。
そのまま捕らえられてしまうと・・・気がつけば邪念と邪気に充ちた霊障体にされてしまいます。
この世とあの世の境目は、臨死体験や幽体離脱、深い瞑想でも体験できるゾーンですが、このような邪悪な罠が待ち構えていることを知っておかなければいけません。
瞑想中に神仏が出てきたら斬り捨てろ、という教えは、邪の意識体に惑わされるな、というとても大切な教訓を教えてくれているのです。
私は神仏と繋がるメッセンジャーだ、私は神の化身だ、と語る方々の目の奥に、このゾーンに漂う邪悪な意識体と同じ目が見えてしまうととても悲しくなります。
死を迎えて身体から浮かび上がった時に、両親や神仏が現れたら、まずハグしてみましょう。
ハグを嫌がったり、ハグすると異様に冷たかったり固かったり、ゾクゾクするような嫌な感じがしたら、どんなに懐かしい両親であっても、その場で払いのけて上へと昇っていきましょう。
大丈夫、上へと昇って光の中に入ると、そこにはホンモノの両親が笑顔で待っていてくれますからね。
死に方の極意 その6「ハグしてみよう」です。