私物を地域資源としてシェアすればみんなが豊かに!ミシンを貸してみた
私物を地域資源としてシェアすればみんなが豊かになる=Local Capital Sharing(ローカルキャピタルシェアリング)という想いから名付けた、手渡しベースの私物の貸し借りアプリ「ロキャピ」。モノを通じて地域の人と人との交流を生み出すプラットフォームです。
今回は、静岡市にお住まいの、まるさんとおてだまさんの「ミシン」の貸し借りを通じたエピソードをご紹介します!
チャリティーサンタがミシンを貸してくれる?!
まるさんは、2019年にチャリティーサンタ静岡支部を立ち上げ、クリスマスにサンタさんが会いに来てくれたという特別な体験を届けています。思い出を受け取った子どもたちがまた誰かのサンタクロースになり、思いやりの循環が起きることを目指しているそうです。趣味はなんと、和裁!
毎日は使わない私物、でも地域の誰かに貸したら役に立てるもの・・・と考えて、2021年に購入したジャノメのコンピューターミシンを、私物の貸し借りアプリ「ロキャピ」に貸出アイテムとして登録してくれました。ボタンで縫い方を簡単に設定できるので、初心者の方でも使いやすい機種です。
雑巾をつくりたいけどミシンがない
一方、おてだまさんは、同じ静岡市で子育て支援活動をする「ママの部活動」のメンバー。古いバスタオルが溜まってきたので、まとめて雑巾にしたいと考えましたが、手縫いするには量が多い・・・でもミシンは持っていない。そこで、ロキャピで借りる!という選択をしたそうです。
ロキャピで借りたい日にちや受け渡し場所をリクエストし、おてだまさんはまるさんのミシンを借りることに成功しました。ですが、ミシンは不慣れだとなかなか扱いづらいもの。そんなおてだまさんに対し、まるさんは「だったら使い方も教えますよ」とミシンそのものを貸すほか、スキルまでシェアしてくれたのです。
モノの共有から交流が芽生える
ミシンを借りたおかげで、古いバスタオルはどんどんたくさんの雑巾に変身していきました。まるさんとおてだまさんは、同じ地域でそれぞれ子育て支援活動をする方同士、ミシンを使いながら楽しいおしゃべりも楽しみ、まるで「ミシンの会」みたいな情報交換と交流の時間が生まれたそうです。
日常的に使わないモノの貸し借りを通じて、地域の人と人とをつなげる「ロキャピ」。まるさんとおてだまさんの交流は、私物を地域資源としてシェアすればみんなが豊かになる=Local Capital Sharing(ローカルキャピタルシェアリング)の共有経験が生み出す、特別な瞬間の一例です。
このような心温まる優しさと交流が、ロキャピの貸し借りでは数多く存在します。今回ミシンを貸したまるさんも、その後、買うには迷う・買う前に試したいアイテムとして「マッサージガン」や「コーヒーメーカー」をロキャピで借りてみたそうです。
たまに使うから売ったり捨てたり手放したりはできないけれど、ご近所さんで使いたい人がいるなら貸してもいい、誰かの役に立つなら共有してもいい。そんなモノがあなたの家にも眠っていませんか?
「高額なのでめちゃくちゃ悩んで買ったけど、とってもオススメだから地域の人に貸してもいいかな」という私物も、ロキャピに登録して何回か貸し出せば購入価格の元を取れるくらいの謝礼が得られるかもしれません。ロキャピは万が一の破損・汚損や紛失にも保険が付く(*)ので、貸すほうも借りるほうも安心です。*免責有
売ったり捨てたりできない、でも毎日は出番がない私物を地域の人に貸すことで「謝礼」という新たな経済価値を得たり、人から「ありがとう」をもらったり。買っても1回しか使わない、買うのに躊躇するようなモノを、所有する地域の人から借りることで、節約になったり環境にも優しかったり。
持っているものを地域の人同士で共有することは、新たなつながりと交流を生み出し、地域の信頼関係を構築することにもつながります。孤立・孤独や地域コミュニティの希薄化がすすむ現代において、あなたも共有のすばらしさを体験してみませんか?
もっと知りたい方、ダウンロードはロキャピ公式ホームページで!