8/10 外輪海水浴場
夏は犬島で過ごすことの多いNMBさん。もちろん犬島にお店があり一年きっての繁忙期だからなのもありますが、海が好きだからなように思います。犬島での仕事終わりには、服のまま海に飛び込むことが日課ですし、犬島店には「海に行っています。すぐに戻ります」の張り紙もラミネートしていつでも張れるよう置いてあるぐらいです。
海が似合うし、景色や波の感触などが好きであるのだろうかと想像していましたが、絶対自分の生活や仕事をする場所に、お風呂やシャワーを常設したがるNMBさんは、その水につかる体感などを通していくつも頭の中に抱えている考えの切り替えをしているのかなとも最近は考えています。
さて今回はタイトルに沿いまして、県内トリップです。写真は外輪海水浴場、備前の国立公園「日生諸島」、太陽と海とみどりのまち「頭島(かしらじま)」にある海水浴場で少しプライベートビーチのような静かに過ごせる海水浴場です。
今年は新型コロナウイルスの関係で、海に遊びに行く人はもちろん、犬島も来島者の少ないお盆休みでした。意識して夏に歩み寄らないとあっという間に夏が終わってしまいそうな、夏に今年は感じました。
今年はなかなか遠くへましてや外国なんて足を運べない、海外を訪れてヘッドフォンで音楽を大きな音で聞きながら歩く街並みは、まるでトリップしたかのように、自然と町ゆく人に対してのドラマが思い浮かんだり、自分自身の想像力が普段とは全く違う働きをする。もう自分自身がアーティストになったかのような、勘違いにも等しい不思議な感覚に自然と導かれる。
それは全く知らない土地だからか、いろんな不自由さに取り囲まれているからか、要因は定かではないけれど確かにある感覚があるそう。その感覚を県内でも見つけたい、文字通り県内トリップです。
それは非日常感を求めているのか。でもこの間皆で集まったフットサルはそれこそ大人数で集まることも久々で汗を流すことも久々で、前まで日常的に思っていたことが非日常になっているような気にもなりました。まだこの環境になって日が浅いのに、順応力の速さなのか鈍感さなのか求めていた非日常への皮肉さのようなものも感じました。
まだまだこの県内のスポット探しを、続けてまいります。知らない場所は近場岡山にもあって、とんでもないマインドに持っていかれる瞬間を探しに軽バンを運転します。