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始まったばかりだけどピンチ! 「白馬人力車」の仲間を募集します!

ローカルツーリズム株式会社では、地域で活躍し、地域を盛り上げたいと考えている「ローカルエリート」に対して投資をしています。その実質第1号となるのが、長野県・白馬村で人力車サービスを展開する「白馬人力車」。スカイランニングという山を駆けるスポーツの日本代表選手でもある上正原真人さん(25)が1人で始めました。本格始動したのも束の間、早々にピンチ! 彼の思いに共感し、ともに事業を進めてくれる仲間を絶賛募集中です。上正原さん自身が思いを執筆してくれました。

ヘルニアを発症し、人力車が引けない!

こんにちは! 長野県白馬村で人力車サービスを運営しています、「白馬人力車」の上正原です。

昨年この地に移住し、この春から本格始動した白馬人力車ですが、早くもピンチです。体一つ、人力車一台ではじめましたが、唯一の引き手である僕がヘルニアを発症してしまい、人力車を引けなくなってしまいました。現在はリハビリのおかげでトレーニングできるところまで回復しました。しかし今後の競技生活を考えると、1人でやっていくのには限界があります。

そこで人力車を引いてくれる仲間をこの場で募集させてもらうことにしました。僕の思いもこの機会に整理しましたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

エコな乗り物、人力車

そもそも、なぜ白馬に人力車が走り始めたのか? きっかけは昨年6月のGREEN WORK HAKUBAという、「持続可能な白馬村」をテーマに、村内外からいろんな肩書きの人が集まったワークショップでした。僕は移住者アスリート? みたいな立場で参加させてもらいました。

その中で排気ガスを出さないエコな乗り物として、人力車という案を出してみました。たまたま同じグループにいた糀屋さん(ローカルツーリズム株式会社代表取締役)はじめ、いろんな方の協力を得てトントン拍子で話が進み、白馬に人力車が走り始めました。

そしてこの春から本格始動という形で、しっかりと戦略を持ってスタートしました。GWに向けて気合いが入っていたときに背中を怪我してしまい、臨時休業をせざるを得ませんでした。

人力車を通して、白馬で見たい景色がある

ここで諦めるという選択肢もあります。でも僕には、人力車を通して白馬で見たい光景があります。それはこんな光景です。白馬人力車のとある1日。一緒に想像してみていただけるとうれしいです。

朝、車庫から白馬駅までの回送途中、農作業する村の人に「今日も頑張って!」と声をかけてもらい。駅に到着したお客さんを乗せて名所を案内しながらホテルまで送迎。最初は緊張してた様子だったお客さんも、乗っている間に打ち解けて、降りるときには「いやあこんな面白いとは思わなかった! また来るよ」と満面の笑み。お昼休憩で寄ったカフェでは「いつも紹介してくれてありがとう」とドリンクをサービスしてもらい、夕方は下校中の小学生を特別に家まで送ってあげたり。車庫に戻ったら同僚と雑談しながら人力車を手入れして、仕事終わりにみんなでご飯を食べに出かける。

そんな、地元に愛される爽やかな人力車の集団を白馬で作りたいんです。「こんな日常いいな」って少しでもピンときたら、ぜひ一緒にやりましょう。今がチャンスです! ちなみに現在、GREEN WORK HAKUBAでも同じグループだったけいすけが仲間に加わり操作研修をしています。白馬にめっぽう詳しくて愛嬌のあるキャラなので、これから楽しみです。

僕は白馬にきて1年ちょっと経ちますが、つくづくいいところだなと思っています。移住した決め手はトレーニング環境として最適だと思ったからでしたが、それ以上にたくさん魅力を感じてます。自然が豊かなのはもちろん、面白い人がたくさんいて新しいチャレンジを応援する文化がある。自由にいろんなことにチャレンジできる。でもたまに自由すぎて将来が不安になることもあります。そんな気持ちを抱えてる同世代は実はたくさんいるんじゃないかと思います。

白馬人力車はまだ始まったばかりの段階です。だからこそ大変だけど、一緒に大きくしていく面白みがあります。僕の代わりにただ引いて欲しいというよりは、これから来てくれる人と一緒に白馬人力車を作っていきたいと思っています!

何をどう一緒にやっていくかは、まず会って相談しましょう。HPのお問い合わせフォームからでも、インスタやTwitterのDMからでも大丈夫です。連絡お待ちしています!

白馬人力車HP

Instagram @hakuba_jinrikisha
Twitter @masato_kamisho

最後に、自分は引くことはできないけど、「何か応援したい」という方がいらっしゃったら、スポンサーも募集していますのでぜひお声がけください。

これからも「白馬人力車」をよろしくお願いいたします!

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