Foods Parcel, ニュージーランドの母子支援
私はいらないって言ったんだけど。
食べたい物あれば自分で買えるだけの収入はしっかりあるし、Foods Parcel受け取っちゃったらもう献立自分で決められなくなるし、それ必要な人が受け取ればいいんじゃないかなぁって、したら!
「あのね、これは"あなたへ"じゃないの!LouisにこのFoods Parcelを受け取る権利があるのよ!だからこれはLouisが受け取るべきの食品たち。毎週この時間に来るからLouisの代わりにちゃんと受け取ってね!」
と、いうことで毎週受け取る事になったFoods Parcel。
このようにして。
ニュージーランドでは食事についての支援は手厚いよねぇ。
段ボールひと箱、こんだけ入って全部無料!!
このFoods Parcelが悪天候であったり、何らかの事情で配達できなくなった時には食費を私の銀行口座に振り込んでくれるか、Voucher(スーパーのギフト券)をくれる。
お腹が空いた時には無料のレストランもある。
ただワーホリ、観光客らが財布を失くしたとか節約したいからとお世話になれるようなところじゃなくて、生活に困っている国民のための支援施設なわけ。
外国人が面白半分でタダ飯できるというレストランじゃない。
あと私の住んでるこのApartmentには倉庫として扱われている部屋があって、そこ行けば追加の食料や、買い忘れた調味料、なんならここで調理もできるし、他にもHelp yourselfな雑貨がたくさん置かれてる。
会議やパーティーしたりするのも無料で利用できるけど、宿泊は1泊10~15ドル(1人当たり)だったかな?
*連泊不可、1泊のみ
それなのに毎週かなり食費使ってるのはそれだけ物価が──
それは完全に私の酒代です!!
このFoods ParcelはNZ Policeでもやってるし、何ならリクエストを聞いてくれたりするから私も息子が小さい頃は粉ミルクとオムツも頼んでた。
あ、因みにこれで訪問して家の中をチェックして、子どもの様子を確認して……とかそういうのは全くない。
配達員はボランティアらしく、個人の車に詰め切れるだけのFoods Parcelを詰め込んで忙しそうにしてる。
私、ニュージーランド人でよかった♡
実は今日、私はPlunketが来ると思って時間を取ってたり、その後の予定を組んでたんだけど、それが全部明日でさ。→時間に正確なPlunketが来なかった
丸々一日空いたから掃除丁寧にしたり、Kindyに行きそこねた息子とほげほげ過ごしてたよね。
老後の生活はこんなんかー、全然悪くない。