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2023年 留職生のエッセイまとめ
2023年7月~9月からローカル×ローカルに関わってくれた留職生2名のエッセイです。
留職生とは、ざっくりいうと社会人インターン。
「地方で自分の事業をやってみるって、どういうことだろう?」。
そんな問いに対して、オーナーの七転び八起きな日常を見ながら
・地方に住む(お試し移住)経験(住む場所は無料)
・自分の事業を試してみる(イベント企画)
・地元の人たちとの交流(暮らし体験)
・情報発信(編集学校を開催)の基礎をシェア
・学生との交流、マネージメント
・ゲストハウスに訪れるユニークな宿泊客との交流
etc
を体験してもらいます。
2人は4ヶ月の南伊豆滞在を通して何を感じたのでしょうか?
この取り組みもあってか、
昨年の留職生は、3月に移り住み。
今年の留職生も一人がこのまちに引っ越すそうです。
うちの宿がきっかけで、ここで何かをやってみたいと思う人(20代,30代)が、このまちに2年連続移り住みました。一人は現在お店作りに奔走中です。
ちなみに、僕は「移住しましょうよ」なんて一言も言っていません。
地方でよくある「働く場所がない(選択肢が少ない)問題」があります。
その結果、20代、30代がどんどん出ていく。
南伊豆もその問題を抱えたまちだと思うのですが、逆を言うと、“自分で何かを事業をやってみたい人” / “複業的に、ライフスタイルを調整しながら暮らしたい人”にとって、このまちはチャレンジの余白があるのかもしれません。
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でも、4ヶ月の留職プログラムだと詰め込みすぎて、カルピスの原液85%にしたものを飲んでもらう、みたいな体験になっています。なので、来年はもう少しなだらかにしたいと思います。
4月から1年間の留職プログラムを考えています。
そうすれば、ゆっくりと南伊豆に滞在できる(はず)。地元の人と交流したり、うちの宿以外でも働いてみたり、事業の種を育てたり。年間通してまちの魅力やちょっとここは、みたいな部分もまるっと感じてもらえると思っています。
この詳細はまた追って発表していきます。一応「予告」でした。