ジャーマニー
2024/10/29
卒制中間発表の日だった。
とりあえず一旦終わり。一旦、でもないか。
色々思うことはあるけれど詳しくは書かない。これが向き合うべきことに向き合っていないとなるのか、それとも気持ちの切り替えとなるのか分からない。全て放り投げてしまいたい、解放されたいというのはみんな思うことなのかもしれないし。そうだとしたら俺は真摯でない。でも夜眠れなくなったり、謎に涙が出たり、毎日お腹を下したり、ずっと微熱だったり、そういう症状が和らいでくれるなら逃げでもいいかな。
撤収作業を済ませ、どこかの飲み屋で一人飲みしようかと思ったけれど雨で気分が乗らず断念。最寄駅についてからふと思いついて、近くにあるロイヤルホストに向かった。普通のファミレスじゃない、ちょっといいとこ感。
食後にパフェを食べるつもり満々で店に入った。
ハンバーグを注文し終え、メニューを下げられる。「デザート頼むんで見ていてもいいですか?」っていうべきだったなと思っていたら、スタンドにデザートメニューだけ別で立てられていた。さすが。
ホットファッジサンデーとヨーグルトジャーマニー、どちらにするかすんごく迷った。サンデーと名のつくものを食べる機会なんてそうそうにないじゃん。でもジャーマニーもしたいじゃん。ドイッチュじゃん。チョコの口なのか爽やかヨーグルトカシスの口なのか自分でも分からなかったので、迷っているうちに呼び出しボタンを押した。結局ジャーマニー。
注文した後で、あーやっぱバナナ食べたかったな〜ジャーマニー乗ってない気がするな〜と思っていたら、三切れ行儀良く乗っかっていて嬉しかった。
厚みのあるグラスの器っていいよね。高級感ある満足感。『シュガータイム』に出てくるアイスクリーム・ロイヤルも食べたらこんな気持ちかもなあと思い浮かべながら食べた。アイスが溶けて混ざったところにいる黄桃が美味しかった。やっぱジャーマニーだわ。
元気もらったジャーマニー。ありがとうジャーマニー。