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ローカルクリエイター#24 伊藤綾さん(新潟県南魚沼郡湯沢町)

全国各地で活躍する #ローカルクリエイターラボ のメンバーのみなさんをご紹介するローカルクリエイター名鑑。

第24回目は、伊藤綾さんです!

名前:伊藤 綾(いとう あや)
所属:きら星株式会社 代表取締役社長
住まい:新潟県湯沢町(3月〜、2月現在は千葉県)
出身地:新潟県柏崎市

・今注力して取り組んでいることはなんですか?

ビジョン「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」
ミッション「地方で暮らす人を増やし、消滅可能性都市をなくす」

主に移住者を増やす活動を中心とした自治体連携型のソリューションを展開するまちづくり会社を運営しています。

地方暮らしをしてみたい人やUターンしたい人で、仕事がネックになっていて住みたい地域に暮らせない。現在地方でよくあるハードルをなくしたい。そして、地方で暮らしを楽しむ人を増やしていきたい。そんな思いをもって活動しています。

現在は、新潟県の湯沢町をテレワーカーのメッカにするべく、コワーキング&お試し移住型の滞在施設「きら星BASE」を作ろうとしています。仕事を変えなくても、地方で暮らせる。そんなモデルを1つ作るべく奮闘中です。

・なぜその活動をしているのですか?

私自身は、大学時代からフジロックが好きで湯沢に足を運んでいました。そこで、バブル期に建てられたリゾート施設(マンション等)の栄枯衰退を見て、都市開発を仕事にしてみたいと思いました。


起業するまではイオンモール(株)で商業開発に携わっていたのですが、仕事で全国各地をまわるうちに地方が元気がないことが気になってきて。見て見ぬ振りができなくなって、自分でなんとかしようと起業を志しました。
地方をなんとかするためには、やはり必要なのは「人」の力と考えています。旧来型の箱物開発ではなく、地域の人財を開発していく!という思いでこの事業をやっています。

・なぜローカルクリエイターラボに入ったのですか?

私の目的は、消滅可能性都市や夕張のように破綻してしまう都市をなくすこと。一人の起業家の力ではなんともできないと思っており、オール地方で頑張ることが重要なのではないでしょうか。
地方創生でネットワークの広い、NCLの林さんや小幡さんが主催されていると知り、事業のコラボレーションイメージが湧いたのですぐに申込みのボタンをポチしてましたね。

・今住んでいる地域の魅力はなんですか?

湯沢町はフジロックを筆頭に音楽フェスが年間6個くらいあります!そして、雪国の試練である雪かきから逃れられるリゾートマンションを割安で手に入れられ、毎日温泉ざんまいができることです。

・これから地域でやりたいことはなんですか?

地域の若い人との連携だけでなく、今まで地域を支えてきたオトナ世代の方々とも膝を付き合わせて話をしたいですね。新しいことを始めると、どうしてもハレーションが起こってしまいがちですが、対話を通じてそういうことを丁寧に取り除いていければ。
そして、暮らす人全てが、その街での暮らしを楽しめるマインドセットをしていきたいです。

・困っていることや、人に助けてもらいたいことがあれば教えてください

助けてもらいたいこと。事業を始めたばかりなので、知名度が本当にありません。自分の考えを、いろんな方に知っていただきたい。そして、できれば、共感できるところがあれば、応援者になっていただけると嬉しいです!

テキスト/伊藤綾

デザイン/目黒水海

編集/北川由依

ローカルクリエイターの活動の応援、全国各地でのイベント開催に使わせていただきます。