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4年ぶりの投稿です。社労士資格を取得し、弊業界から去る準備を進めております

 このページを開くのも4年ぶりになります。「キーワードは『皇室との距離』〜連載『なぜ地方で自民党が強いのか』③終わり」という記事を冒頭だけ書いて、ずっとほったらかしておりました。

 noteを始めたのは5年4ヵ月前で、自己紹介の文章をあらためて読んで、懐かしくなりました。

新聞社の末席に身を置いて20年余、地方回りが多かった中年記者です。「新聞という業態」が衰退していく様を眺めながら脱出方法などを日々思案しております。沈みゆく新聞業界の話、取材などを通じてこれまで見聞したことなどを書いていこうと思います。

自己紹介を抜粋

 当時は新聞業界にまだ愛着がありました。「脱出方法」を思案してきた結果、「脱出方法」を決め、着々と準備している今は、愛着はごくごく微量残っておりますが、業界への未練はゼロです。

 組織内で多くのイヤなものを見てきましたが(個人レベルでみれば「いい人」が多いようにも感じました。なんとも因果なものです)、外部への取材を通じてできた人間関係や視座は、かけがえないものでした。楽しかったです。清々しい気持ちでおります。

 このnoteを中断してから現在に至るまでの「脱出」を巡る歩みは、以下の通りです。

①重度知的障害・重度自閉症の息子の療育・子育てのブログを立ち上げる
②地元町内会、学校関係、障害当事者家族団体の活動に加わる
③取材で縁があった方のお誘いで精神障害者自助グループのNPO法人理事になる
④障害者福祉について学び始める。ついでに労働法の入門書にも手を出す
⑤息子の障害年金を自力で請求できるようになったらいいんじゃね?

⑥社労士という資格・仕事を知り、受験勉強を始める
⑦なんとか合格(大変な試験でした😭)
⑧総務・人事・労務系の実務を全く知らないため、焦りまくる
⑨それを埋め合わせるため、MOS、FP、給与計算実務試験、簿記試験の勉強を始める
⑩社労士登録し、同期や先輩たちと交流し、情報を集めている ←now!

 といったところです。模索をしていると着地点(着地はまだですし、着地してからが本番ですが)は見つかるのだなぁと、すごく久々に過去の自分と向き合ってかみ締めております。

 「資格を得て転職」というと華々しいイメージを持たれる方がおられるかもしれませんが、全国的にも世界的にも、過去の石炭産業のような極めて顕著な衰退をしている弊業界でも、「腐っても鯛」という表現は不適切かもしれませんが、地方においてはまだまだ収入の安定した部類に属します。

 いずれ開業する際に必要な資金が貯まるまでは、しっかりと(これが大事)今の場所で働こうと思っております。

 そして社労士業界も「資格さえ取ればやっていける」という甘いものでは決してないはずです。「資格=食っていける稼ぎが得られる」というものではないことも明白です。

 お天道様とコメの飯はいつでもついてくるものではありません。ですが、将来性がある職種であると、個人的には思っております。

 社労士試験に合格した2023年の秋には、別アカウント(社労士系)でnoteを立ち上げました。こちらのいずれ開業するまでは、社労士系アカウントを使っていくつもりです(文末にリンクを張りました)。

 今書いているこちらアカウントの記事を社労士系アカウントにそっくり移動させることも考えましたが、時代性が強い記事も結構あり、その時代だからこそ読んでいただけた側面も大きいため、こちらに書いたものは、そのまま置いておきます、古新聞ですので。

 ここのプロフィールや記事は、身バレ防止のため、一定程度フェイクの要素を織り交ぜておりました。

 開業すればリアル=Webをつなぐわけで、今となっては、それほど神経質になることもなかったのかなぁと思いますが、こうした「情報のぼかし方」も含め、いろいろと学ぶことが多かったです。

 過去にお読みいただいた方には、感謝しかありません。ありがとうございました!m(__)m

(20250213 20:30追加)
 今後使っていくアカウントはこちら
✨Ms.シャーの安全装置✨🐈‍⬛勤務社労士🌿|note
です。
 こちらでもぜひ、お付き合いいただればばうれしいです!(^^)/

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