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小型EVを活用したWEB3時代の地域交通インフラとは?海外の事例を探る
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暗号資産ADA(エイダ)を開発、提供しているカルダノが海外で展開しているWEB3事業の一つに小型電動三輪車と暗号資産を活用して地域の交通インフラを発展させる、「カルダノeTukTuk」というプロジェクトがあります。
当プロジェクトは2023年1月19日にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム※1の2日目に発表されたことで多くの注目を集めています。
カルダノはマイニング時のCO2(二酸化炭素)の排出量が比較的少ないPoS(プルーフオブステーク)を採用していることから「グリーン・ブロックチェーン」として環境に配慮したチェーンの一つとして評価の高いネットワークの一つです。
走行時にCO2を排出しないEV(電気自動車)の充電ネットワークに関するプロジェクトとは相性が良い組み合わせとして、今後発展途上国を中心に同充電サービスが普及し、盛り上がる可能性が高いため、本記事では現在取り組みが行われているスリランカを中心にプロジェクトの詳細を分かりやすくお伝えし、「WEB3×EV」領域の国内外での発展性について言及していきたいと思います。
ダボス会議※1:毎年スイスのダボスで開催される国際的な経済フォーラム。世界中の有識者が主に経済、政治に関する重要な問題を議論し、協力の機会を模索する場になっている
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