風鈴
ー風鈴–
深過ぎるキス 薬指に悪い魔法をかけあなたを見つめる
濡れる想いが止めよとする素直な気持ち動かしている
開く扉閉じる瞳 絡める指先2人の向こうへと招きゆく
乱れる唇が時間を止めようとするくらい針を進めて行き
違う肌の温もりが違う心を生み出し
含む心の温もりが違う白い愛情を飲み込ませた
だからそのまま抱き寄せそして痛いほど抱きしめて…
遠ざかる夕暮れ『時間を止めて』無理な願いあなたを見つめる
歩くスピード遅くなり駄目と言うブレーキ効かなくなっている
繋ぐ手外したリング イケナイ気持ち分かり肩に頭寄せてみる
揺れる風が自分を変えようとするくらい心を焦らせて行き
いつもの安心が違うもうひとりの存在突き放そうとした
絡む心の温もりが違う危険な情熱の中に入り込ませた
だからそのまま抱き寄せそして激しく舌を絡ませて…
白いシーツ 汗ばむ熱い体ワタシの中に激しく入り込む
見えなくなる偽りの愛の形ただ欲しいだけの欲望の荒波
本能の乱れ もっともっと求める心壊れそうになる
濡れる女心が退屈の炎を消し去り虚しさの風鈴が今揺れた
鏡に写るこれからの私見えた時あの人の事凄く大切に思えた
火遊びの手振り解き新たな髪を梳かし背中のファスナー上げる
だからそのまま見送って‘イケナイ,関係白いシーツのシミに深く沈めて…