イヴとウブ

クリスマスの余韻にドップリ浸かりお疲れ虎です。今日は２６日、そんなこんなでもういくつ寝るとお正月。ワタクシこの２６日のクリスマス終わりの日が好きでこの２６日をクリスマスウブと呼んでいます。クリスマスの前日がイヴならクリスマスの次の日はウブでいいんじゃん〜。イの次はウ。クリスマス終わりのウブな気持ちが年末のお空に飛んでいく。きっとサンタもプレゼントの配達を終え自宅で疲れを癒しウブな気持ちになりスコッチ片手にロッキングチェアに揺れながら、ふっとプレゼントを入れていた大袋を見ると何やら膨らみがあるのに気付く。
「しまった…ワシとした事がプレゼントを渡し忘れた！」
いやいや、そんな事は無い！サンタは呟き、トナカイに連絡入れる。
「ゴメンゴメン疲れてる時に電話して、あんな俺、昨日全部プレゼント配ったやんなぁ？」
するとトナカイ、
「行きましたで。全部周りましたよ。どないしたんでっか？」
「袋の中にまだなんか残ってるみたいなんや…」
するとまたまたトナカイ、
「あー！あれでっか、あれ私らかのプレゼントだす。サンタはん毎年毎年この時期忙しいでしょ。でもサンタはんもう歳やさかい体の事考えて欲しいなぁ〜と思いまして…」
潤んだ目でサンタはトナカイとの電話を切りロッキングチェアから立ち上がり持っていたスコッチのグラスをテーブルに置き荷物残る大袋へと。
“呑み過ぎには気をつけてねぇ“小さい手紙と養命酒が２６日のサンタを迎えウブな気持ちにしてくれた…。サンタさんその他皆さんお疲れ虎です…