
メイド喫茶を増やすために行政が出来る事はあるのか?
ブログにメイドカフェを増やして欲しいという問い合わせがあったので行政だと何が出来そうか考えてみました。
仙台市にメイドカフェが少ないので、秋葉原に続く規模にしてほしいです。
居酒屋(談義)レベルですが、よろしくお願いします。
メイド喫茶を増やすべきか?については分からないところですが、増やすとたらどのような支援があり得るか考えてみます。
結論:風俗営業許可がいらない営業方法に関する周知が必要
メイド喫茶の運営の際には市町村に出す飲食店営業の許可と都道府県の公安に出す風俗営業許可が必要になりそうです。
このうち飲食営業許可は必ず必要ですが、風俗営業許可は接待が無ければ不要となります。
接待があり、風俗営業許可が必要なメイド喫茶出店しようとする場合出店場所などに制約が出てきてしまいます。
※具体的には出展場所は原則として商業地域や工業地域のみ。
更に、保全対象施設といって、学校や病院などの施設から一定以上の距離が離れていなければ許可は取れません。
ということでメイド喫茶を接待ありの業態にしてしまうと、自由に出店しにくくなってしまうみたいです。
接待の基準とは:オムライスに萌え萌えキュンと言ってケチャップはセーフ?
ここで疑問になるのが何をやったら接待になるか?ということです。
接待になりそうな例として下記のような行為が紹介されいました。
・お客さんとトランプなどのゲームをする
・カラオケで合いの手を入れる
・特定のお客さんと長時間話す
ちなみにオムライスに萌え萌えキュンと言いながらケチャップをかけるのは調理の範囲内という解釈が出来るみたいです。
このような何が接待にあたるか?に関して明確に基準作りをして周知を行うことで、スムーズなメイド喫茶の営業開始を支援するという施策はあり得るかなと思いました。
なのでゲームや会話が無いコンカフェのようなメイド喫茶を作っていくのであれば、店舗数自体は増やせそうです。
接待のないメイドカフェが増えて楽しいのか問題
ここで問題になってくるのがメイドさんとゲームも出来なければ、長い時間の会話もできないお店が楽しいのか?ということです。
こちらに関しては分からないのでご意見いただければ幸いです。
こういう比較的ゆるめなテーマも面白いですね。
ご意見、ご感想待っています!