前回情報公開制度を使うために担当部署に問い合わせしたところまで書きました。
※前回の記事を見ていない方はこちらからご覧ください
今回はその続きです
1.ご連絡ありました
総務企画局文書法制課市政情報係という恐らく文書管理をしている部署の方から電話でご連絡がありました。ありがとうございます。
そこで言われたのは「開示請求よりは該当する部署に直接問い合わせた方が良さそう」とのことでした。
また「今回の場合翻訳業務の体制について知りたいとのことなので、公募の際の仕様書を要求してみてはどうか」とも言われました。
ということで、仕様書を要求しようと思ったのですが、念のため市議会の議事録で議論がされていないか調べてみました。
2.議会議事録を確認したら予算が足りなくて翻訳にコストをかけられなかった事が分かる
仙台市議会で仙台夜時間に関して議論している箇所が無いか確認したところ関係ありそうなポイントが見つかりました。
Q1.ナイトコンテンツの趣旨について
A1.企画調整担当課長の回答
趣旨からして仙台夜時間についての議論であることが推測されます
Q2.予算700万円の内訳について
A2.予算内訳についての回答
Q3.予算が相場より少なそうなことについて
A3.日本語作成から自動翻訳という制作体制です
ということで予算の関係上サイト制作やPRで使い切ってしまって、翻訳にリソースを割けなかったという事情が見えてきました。
3.予算増やせの前に自分で出来る事を考える
ということで予算不足で翻訳までは難しかったとのことですが、ここで自分たちで出来る事は何か考えてみました。
基本的には予算を増やすか予算を増やさずに何か実現する方法を考える必要がある局面です。
そこで考えたのが仙台市内の留学生に声をかけてネイティブの立場で紹介文を書いてもらうことです。
仙台市には在仙外国人中心の英語会話のコミュニティがいくつかあります。
たまたま知人にそういうコミュニティに入っている人がいるので、声かけて協力してもらえる人がいないか探した上で、彼ら彼女らの母国語で紹介文を書いてもらえたら良さそうと考えました。
ということでご紹介いただいた観光課コンテンツ創出課に問い合わせをしました。
一応文面を貼っておくので似たような問い合わせをする際は参考になれば幸いです。
今後も何か進展がありましたら記事にしていきたいと思います。
ご意見ご感想よろしくお願いします。