仙台市のインバウンド向け施策について考えてみる
ブログでインバウンドに関する施策について考えて欲しいとう要望があったので考えてみます。
いただいた問い合わせはこちら↓
1.鍵は仙台市に夜まで滞在してもらえる打ち手
インバウンドについて考える際にはもちろん来訪者は重要だと思いますが、それ以上に消費額が重要です。
人が増えても地元の企業の売上に直結しないとむしろ対応コストだけかかって疲弊するということになりかねないので。
そして観光の消費額で大きいのが食事代と宿代です。
仙台市の課題としては「昼間は牛タンを食べて夜は松島に泊まる」というように夜に滞在して泊まるという導線が作り切れていないところにあるそうです。
そこで実施されているのが「仙台夜時間」という繁華街の国分町を中心に夜の時間を過ごせる場所を紹介したウェブサイトです。
日本語以外にも英語、中国語、韓国語、タイ語での情報の閲覧が可能です。
2.情報の参照先としては良いので、流入経路の設計が必要そう
日本の飲食店は安価かつ接客のレベルが高く、コンテンツとしては強いはずなので、質自体は良質という前提とすると、やはり流入をどう作るか?といいことが重要になるかと思います。
仙台のインバウンドの重点地域は台湾とタイのようなので、台湾人の知人に「旅行情報をどう調べるか?」と「仙台夜時間の使い心地はどうか?」についてヒアリングしてみたいと思います。
タイ人は知り合いがいないので、もしタイの知り合いがいる方がいれば紹介してください笑
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