知る権利を確保!情報公開制度を使ってみる
行政の情報の開示を求めることが出来る情報公開制度について紹介します。
名前は聞いたことがあったのですが、使ったことが無かったので概要の紹介と実際に使ってみる方法について紹介します。
1.情報公開制度とは?
仙台市の情報公開制度のページを見てみると情報公開制度についてこのように説明されていました↓
つまり行政に関して知りたい情報があれば開示してくださいと依頼できる制度です。(名前のままですが)
そしてポイントは誰でも情報公開請求できるということです。
国籍や居住地も問いません。
なので、住民税などの自分たちが払った税金使い道に関して、知りたい情報があれば積極的に活用していくべき制度と言えます。
安くない税金払ってるのでちゃんと使ってもらえたらいいですよね。
2.担当部署に確認→情報開示請求の手順で進める
ただし情報開示請求をしても欲しい情報が得られないとか情報開示請求をしなくても得られる情報だったというケースもあり、情報開示請求する前に担当部署に対して「欲しい情報はあるか?」と「情報開示請求を使う必要がある情報か?」については確認しておくのが無難です。
行政機関にも負担をお願いする請求なので、事前に裏を取っておくことが重要です。
3.実際に情報公開制度を使ってみる
情報開示請求をする前段階の担当部署に対しての確認を行ってみました。
題材は「インバウンド向けの情報サイト仙台夜時間の多言語翻訳の体制について」です。
こちら外国人観光客が仙台に夜にも滞在してもらい観光消費額を上げようという趣旨の施策で方向性は大賛成です。
ただし、台湾語のネイティブにWebページを見せると「見出しの意味がよく理解できない」とか「Google翻訳」っぽいという感想を貰いました。
そこでどのような体制で多言語翻訳を行っているのか気になったところです。
※仙台夜時間に関する記事はこちら
プレスリリースを見ると担当部署が仙台市の観光課なのでそちらに問い合わせてみました。実際の文章がこちらです↓
この文章が正解かは分からないのであくまで一例として参考にするくらいでお願いできればと思います。
ということでどんな反応が来るのか分かり次第、記事にしていきたいと思います。
個人的には予算増やしてでも翻訳はちゃんとしたものを出す方が良いと考えています。行政の翻訳がいまいちだと民間の外国人対応はもっとひどいのではないかという誤解を招く可能性が高いので。
私もこの制度使うの初めてで良く分かってないので、今後の展開にこうご期待ください。
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