政策担当秘書試験の勉強法
今回から政策担当秘書試験の勉強法について紹介します。
1.政策担当秘書試験とは
正式名称を国会議員政策担当秘書試験という試験で、衆議院と参議院が主催している国会議員秘書を養成するための試験です。
※ただし、政策秘書は試験経由ではなく、公設秘書→政策秘書への昇進のルートが一般的で試験組は亜流と言えます。
試験内容は下記の通りです
1-1.第1次試験_多肢選択式(教養問題)
国会議員の政策担当秘書に相応した高度で幅広い内容を有する多肢選択式試験合計40題(すべて必須回答)
社会科学[8題]、人文科学[6題]、自然科学[5題]、時事[5題]、文章理解[7題]、判断推理[5題]、数的推理[2題]、資料解釈[2題]
解答時間:2時間
1-2.第1次試験_論文式(総合問題)
国会議員の政策担当秘書として必要な高度な企画力・分析力・構成力等を見る総合的な論文試験
3題のうち1題は必須、残り2題中1題を選択
解答時間:3時間
1-3.第2次試験_口述式
要は面接ですね。
2.勉強法
勉強法としては国家公務員総合職の1種(いわゆるキャリア官僚)の試験をベースに解くという話があったので、必要な書籍を揃えました。
出題パターンを理解するために、まずは8の国家総合職・教養試験 過去問500を1周し、そのあと解答が難しかった分野に関して他の書籍を観ながら理解を深めていく形にしたいと思います。
今のところ正答率は2~3割というところなので悪戦苦闘する様子をお楽しみください笑
3.動機
ここはどうでもいいですが、動機は地方議員向けの秘書サービスを作る際に政策担当秘書くらい持っておくと専門性を担保できると考えたからです。
政策担当秘書が作った分析レポートとか読んでみたいので、自分自身もその立場になってみたいなと安直に考えました笑
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