【ローカル2600予想】2023/4/16(福島10R 奥の細道特別)

昨日はしっかりと雨が降った福島。日曜日の天気は徐々に回復していく予報ですが、影響は残るはずで馬場読みが大切。

キーワードは「雨降って地固まる」。
福島のこれまでの芝コースの傾向をみてみると馬場がきれいなのに時計はかかる。風の影響も多少はあるが、春先でしっかり芝が張っていない、エアレーションがもの凄く効いている(フワフワした芝)印象。開催2週目に入りラチ沿いの芝が荒れてきているように見えるが、実はここが1番伸びると想定。
よく「馬場は内から乾く」なんて聞きますが、その通りだと思ってます。
・使われる事で地面が直接みえるようになる=直接風や日光が当たる
・平らでなくなる事で表面積が増える=風、日光が当たる面積が増える

まさに福島の馬場はこの状態。内が荒れすぎたら外との比較が難しいですが、まだ内の芝は生きてます。

「フワフワで水分を含んだ綺麗な芝」
「多少ボコボコしているが乾いて踏み固められた芝」

どっちが走りやすいか・・・
自分は後者の方が圧倒的に走りやすいと考えます。

【結論】前+イン

(当たり前の事をあえて声を大にして)

◎エヴィダンシア
前走逃げれ面白いと評価してあっさり勝利。良血で持っている能力は物凄く、1勝・2勝クラスに居てはいけないレベル。前走は競り欠ける馬もなく、楽逃げで淡々と行けたように見えるがメンバーは1勝クラスでは揃っていたレース。気性的にピンパーではあるものの、先行馬は少なくここでも可愛がってくれる展開なら逃げ切り濃厚。内にスカイテラスがいるが、何が何でも逃げの馬でもなく、ここ2戦先行して大敗しているだけに競り欠けてくる可能性は低い。

○ミステリーウェイ
この条件の安定株。前走は向いていないであろう府中で3着に好走。実績からちょっと崩れる所は想像できない。

▲シーグラス
内+前と予想しておきながら丹内Jの癖も相まってこの評価。丹内Jはとにかくイン。力が足りない馬でも距離ロスを少なくして勝負してくる事が多。ここでもインベタで来るはずで、乾き始めている馬場と戦法が合致。内がすっぽりと空けば皐月賞のゴールドシップが出来るはずで、最後までインにこだわって欲しい。外周っても4コーナー先頭くらいの思い切りで。

印を打てなかった馬達
・ジオフロント 福島2600はハーツ産駒の墓場。
・シャインユニバンス 小柄牝馬が初の斤量56キロ。位置取りも後ろ。
・ホウオウユニコーン 前走でシーグラスとの差が歴然。

印を打ったものの◎を本命にするのも勇気がいるので、この3頭で馬券を組んで勝負してみます!