実は全部出渕裕さんだった
元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
子供の頃はロボットアニメをよく観ていたました。
いわゆるスーパーロボットと言われるやつです。
リアリティがないほうです。
ファーストガンダム以降のリアルなロボットアニメにはそんなに興味が湧かなくて全然観てませんでした。
なので、その中に出てくるロボットにも興味が湧きませんでした。
そんな中、たまたまこういうのを見つけました。
なぜかほとんど観たことがない『聖戦士ダンバイン』に出てくるオーラバトラーがなんとなく好きで、プラモを幾つか買ってしまったことがあったのですが、そのオーラバトラーをデザインした人が出渕裕という方であることを知ったのです。
カッコイイと思うのは全部出渕デザインだった
そうなりますと、他にはどんなデザインをしておられるのだろうと気になりまして、天下のWikipediaさんに聞いてみたら
ビックリしました。
この方、ロボットのみならず特撮のメカや怪人のデザインも手がけておられたのです。
しかもアニメそのものに対しては、なんの思い入れもないのに「カッコいいな〜これ」とフィギュアとかプラモを買ってしまったものが多かったのです。
きっとボクは出渕さんのデザインが猛烈に好みなんでしょう。
ということで特に好きなデザインをご紹介します。
ガリアンの敵メカ
かつてテレビで『機甲界ガリアン』がやっていた時、比較的観ていたような記憶がありました。
きっと面白かったんだろうと、もう一度観てましたら、10話ほど観たところで、続きに興味が湧かなくなって観なくなってしまいました。
やっぱりアニメは苦手なのかな?
ただ、出てきたロボがやっぱりカッコよかったです。
たとえばザウエルというロボット。
剣で戦うのですが、その剣がドリルのように回転するのです。
運転してる人、なんて名前だったか忘れましたけど、クールで武士のようでカッコよかったです。
でも、一番好きなのは人馬兵です。
ほぼほぼケンタウロスですね。
これがロボットになったらこんなにカッコいいとは思いませんでした。
しかも歩くとふくらはぎのところから火を噴くんです。
これがまた良い。
この人馬兵が町(いや正確には谷ですね)を襲うんですが、町の人の武器は原始的なものしかないんです。
弓矢とか投石機とかね。
この人馬兵は巨大ロボットです。
そんなので太刀打ちできるわけないのです。
時々巨大な岩が炸裂したりしてやられるのもあったかも知れませんが、ほぼ一方的に町を破壊するのです。
しかもただデカい機械というだけでも町にとっては脅威なのに、腹からビームまで出るのです。
何とも無慈悲。
絶望しかないアニメでした。
※最後まで観たらそうでもないかも知れません。
アナザーアギト
平成シリーズ初期でカッコよさが際立っていたのがアナザーアギトです。
『仮面ライダーアギト』という作品に登場したライダーなんですが、名前で分かります通り主人公の「仮面ライダーアギト」の別バージョンみたいなものなんですが、本家アギトとは全然デザインが違います。
たぶん、他の『アギト』に出てきたライダーは同じ人がデザインしているんでしょうけども、これだけが出渕さんのデザインだったので雰囲気がまるっきり違います。
これが良いんです。
しかも変身するのが若者ではなくオッサンなんですね。
これがまた良い。
この時は今ほどおっさんのライダーがホイホイ出てくることがなかったのでシビレました。
仮面ライダーTHE FIRSTのライダー
いっぱいいる仮面ライダーの中で、いまだに一番デザインがカッコいいと思っているのがこの『仮面ライダーTHE FIRST』および『仮面ライダー THE NEXT』の仮面ライダーです。
近年『シン・仮面ライダー』が制作されて、再びデザインし直されていますが、『シン』のほうも出渕さんがデザインなさったそうですが、残念ながらデザインに関しては負けてます。
これだけカッコ良いのに、内容がアホだったのが本当に残念です。
こっちの内容がイマイチだったから『シン』を作る隙間が生まれたのかも知れないんですがね。
ベストは『THE FIRST』のデザインで『シン』を作ることでしょう。
『THE FIRST』に出てくるライダーや怪人のテイストはそのままに、『ライダーマン』や『仮面ライダーX』が活躍するシリーズも作って欲しいです。
で、特に好きなのが「ホッパー」です。つまり仮面ライダー1号ですね。
革ジャンなのかな?ライダースジャケットかな?それを着込んでいるデザインなので普通にライダーなんです。
戦闘をするための鎧とか戦闘服ということではないのが良いですね。
オーラバトラー
上にも書きましたが、出渕さんのお名前を知るきっかけになったのがオーラバトラーです。
子供の時は虫が触れたのに、おっさんになってからはカブトムシですら触るのに躊躇するようになってしまいました。
それなのに、虫っぽいデザインが堪りません。
これは主人公が乗るらしいオーラバトラー(ん?オーラマシンって呼ぶのかもしれない)の「ダンバイン」です。
「らしい」と書いたのは『ダンバイン』というアニメをボクは第1話をチラッと観た程度でホントにほとんど観てませんので、わからないのです。
『ダンバイン』というタイトルでロボットの名前が「ダンバイン」だから主人公が運転するんだろうな〜というところです。 羽根と爪がいいですね。
こちらは「ビランビー」という名前です。
オーラバトラーというのはお腹というか胸というか上半身に乗り込むのですが、ガラスみたいになってるんです。
だからガンダムよりもロボットのサイズが小さいと思います。
確かガンダムが全長が18メートルだったと思うんですが、ダンバインで約6.9メートルでこちらのビランビーで約9.2メートルということで大きいほうのビランビーでもガンダムの半分くらいです。
このコンパクトなサイズ感も好きなところです。
オーラバトラーのプラモはいくつか持っているのですが、唯一ほんの少しだけ作り始めているのが、
この「レプラカーン」です。
牙があるのが好きです。あと股間のデザインも、これは男の子なんだな〜とわかるのが良いです。
いったい何がそんなに良いのか、自分でもよくわかりませんし、出渕さんのデザインに何か共通点があるのかも知れませんが、それもさっぱりわからない状態ですが、特に好きです。
今後も、出来れば特撮に関係したデザインをしてもらいたいです。
それではまた。
ありがとう!