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7.13両国直前記者会見『MARIGOLD Summer Destiny2024』を観た

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

本日行われますMARIGOLD両国国技館大会の前日記者会見を観たのでその感想を書きます。

7.13両国直前記者会見

ちなみにボクはこの試合を観る予定はありません。

PPVを購入してませんし、レッスルユニバースにも加入しておりません。

でも、注目された大会ですので、結果だけは気になって記者会見を観てしまいました。

田中きずな移籍

きずな選手についてはあんまり詳しいことは知りませんが、お父さんのこともお母さんのことも知っておりますので、ちょっとだけ気になる選手でした。

ルックス的にはお母さんの若い頃のほうがカワイイかな〜とは思いましたが、このルックスでお父さん譲りの技術があったら面白い存在になるな〜と思ってました。

言うてもまだ1年ほどのキャリアだそうなので、期待し過ぎてもな〜と言う感じで週プロの記事とかを読んでおりました。

お母さんがそもそもロッシー小川さんのところでプロレスラーをやっておられたので、何でスターダムでデビューということにならなかったんだろ?なんて思っていました。

それがWAVEを円満退団したということで、ついに小川さん率いるMARIGOLDに移籍しました。

一部報道では電撃移籍となってましたが、多くのプロレスファンはどこが電撃やねんと思っていたことでしょう。

会見を観てますと、欠場の末このままプロレスが出来なくなるんじゃないかと悩んだとのことで涙ぐんでおられましたが、そんなにエグい怪我で欠場してたの?と、思ってたら、お父さんのXのポストでは

今回は怪我ではないです。
10月からの半年間で色々あったので今は本人が前を向けるよう我々もきずなをサポートしていきます

Minoru Tanaka☆田中 稔

とありまして、その「いろいろ」とは何なのかは不明です。

この「いろいろ」の中にはデビューしたばっかりなのに、引退の危機があったということでしょうね。

「前を向けるように」ということなので、精神的にもうプロレス辞めたいという感じになっていたのだとしたら、ご家族による前向きになるようなサポートが成功したということなんでしょうね。

試合を観たことがないのでプロレスラーとしてのきずな選手がどれほどのものなのかはわかりませんが、才能あふれる試合を見せてくれているビクトリア弓月選手とのタッグで負けないものを見せてくれれば、MARIGOLDの未来はさらに明るくなるんじゃないかと思った次第です。

白いベルトは青野未来がいい

スーパーフライ級の王者決定戦についての会見は、どちらもよく知らない選手なので飛ばします。

松井珠紗選手が写真とずいぶん見た目が違っていたので、本当に同じ人?と思っちゃいました。

あんまり金髪が似合ってないうように思いましたが、なつぽい選手も最初は似合ってないな〜、黒髪のほうがカワイイのにと思っていたのですが、今では馴染んでますから、何事も継続することが大事です。

また「松井珠紗」で「まついみさ」と読むことも知りました。

ということでその次のUN王座決定戦です。

ボジラ選手は置いといて、MIRAI選手と青野未来選手のお二人の間にやっと
決着がつくみたいです。

MIRAI vs 青野の直近の試合しか観てませんが、その試合ではMIRAI選手が弱くなっちゃったな〜という印象を持ちました。

体を絞ったとのことですが、ボクには絞ったというよりも痩せてちっちゃくなっちゃった感じに見えました。

かたや青野選手のことは全く知りませんので、前からこんな感じだったのか、MIRAI選手に良いところが引き出されていたのかはわかりません。

でも、アクトレス・ガールズから来た選手はあんまりプロレスが上手じゃないというイメージだったので、かなり対等に渡り合っていたように思えました。

しかもMIRAI選手には申し訳ないですが、ルックスが青野選手のほうが精悍なので、青野選手のほうが主役に見えます。

MIRAI選手はスターダムでは赤のチャンピオンになれたのに遠慮して白のチャンピオン止まりになってしまった選手でしたから、移籍したらそれこそ団体を引っ張っていく中心選手になるものと思っておりました。

ところが狙いはUN。

またしても白いベルト。

この姿勢にもガッカリしてますし、格下であったはずの青野選手に押されての引き分けでしたし、何のために移籍したんだか、と思ってしまいました。

そこで今回の会見です。

喋る順番は格下からだったのに、わざわざMIRAI選手が先にマイクを奪って喋り始めました。

それで気の利いたことを言えれば良かったんですが、これだけは言おうと決めたことを忘れないうちに先に言おうとしただけのマイクでした。

ドローが3回ぐらい続いてるのに、差を見せつけて勝つとかおっしゃってまして、どの口で言ってんだ?と青野選手ならずとも思ったはずです。

実際、実力的には本当は差がかなりあるんだと思います。

だから、ボクの観た試合もMIRAI選手のコントロール下で行われていたんだと思います。

なのに、差がほとんどないな〜と思わせてしまうような試合にしてしまったのはなぜなんでしょうね?

しかも、マイクを奪われてしまった青野選手はMIRAI選手の魂のこもらないマイクを受けて、逆に魂のこもった言葉を吐き出していきます。

魂の申し子というよくわからないキャッチフレーズのMIRAI選手ですが、魂とはなんなんでしょう?

マイクの順番的にも、マイク合戦においても、青野選手が1、2歩リードしてしまいました。

こうなると、UN王者に相応しいのは青野選手だろうな〜と思わざるを得ません。
※ボジラ選手が初代王者になる可能性はかなりあると思いますけどね。

あ、そうそうMIRAI選手のテーマ曲も変わっちゃってて残念でした。

さらにMARIGOLDのビキニングみたいなのが発売されるそうで、昨年のビキニングではなぜか競泳水着の写真を多く掲載していたMIRAI選手が今度こそがっちりビキニなってそうなのは嬉しいなと思ったのですが、たぶんMARIGOLDのは買わないです。

バーミヤンな詩美

続きましてIYO SKY vs 林下詩美の会見です。

WWEを観てませんし、紫雷イオ選手のことをほとんど知りませんから、特別IYO SKY選手には思い入れがありませんし、この試合が組まれたことのありがたみもわかっておりません。

タイトルがかかっているわけでもないし、きっとWWEの日本公演のプロモーションの一環ということなら、当然のことながら詩美選手が負けるはずです。

よくて引き分け。

そうなると、個人的には興味も湧いてこない試合なんです。

そして実は詩美選手もあんまり燃えてない試合なんじゃないかと思わせました。

それはクールでロイヤル、そして美しいというのがキャッチフレーズの詩美選手なんですが、会見に現れたその姿からクールさもロイヤルさも、ましてや美しさなど微塵も感じさせない出立ちでした。

詩美選手もMARIGOLDにやってきたら、当然エースとして、チャンピオンとして活躍する選手だろうと思っていたのですが、このMARIGOLD最初のビッグマッチではタイトルに絡んでません。

エース争いとベルト争いは、この次のジュリア vs Sareeeで行われてしまいます。

転職と同じで、団体を変わるということはそれまでの待遇よりもさらに上の待遇を期待するはずです。

それなのに、MIRAI選手もそうだったんですが、なんならスターダム時代よりも格が下がっちゃった感じでとっても残念です。

旗揚げ戦のメインでの詩美選手ですが、あんなに存在感のない詩美選手は観たことがなかったので衝撃でした。

その後の試合で存在感を見せつけているかもしれませんが。

この試合は相手が世界のIYO SKY選手ですから、ちょっとかかり気味になっていてもいいぐらいです。

ボクにはクールというより、やる気が感じられませんでした。

詩美選手の服がバーミヤンの制服みたいだな〜と思って調べたら、今は違うみたいです。

でも、今日のお昼はバーミヤンにしようかな〜と思いました。

別格のジュリア

最後はジュリア vs Sareeeの会見です。

元スターダムの選手よりも、元アクトレス・ガールズの選手のほうが気合いが入っている印象を受けた会見でしたが、やっぱりジュリア選手だけは別格でした。

もう試合は始まっているという感じなんでしょうね。

会見をおろそかにはしない姿勢こそ、まさに団体のエースです。

でも、怪我が治ったということで、心置きなくWWEということですかね。

ず〜っと昔に、KENTA選手がWWEに入団する時の公開契約をしたのですが、その時会場におりました。

このタイミングでWWEの日本公演があるということは、この時のKENTA選手と同様にジュリア選手の公開契約が東京か大阪のどちらかであるんじゃないかと思いました。

怪我をしたのでそれは流れちゃうのかな〜と思っていたのですが、試合ができるまでに回復したので、これがMARIGOLD最後の試合になるんじゃないかと思っております。

ゆえに、エースでチャンピオンはSareee選手となるでしょう。

フリーの選手がエースってなんじゃい?というところですが、団体最高峰のベルトを任せられる選手が内部にはまだいないんですから仕方がないですね。

ジュリア選手が怪我をしなかったら、ここまでの間にSareee選手切磋琢磨して、もうちょっと早い目にジュリア選手が初代王者になって、この両国でSareee選手にベルトを開け渡してさようならということだったと思います。

ツイてないですね。

それでもMARIGOLDにジュリアという選手がいたという証を残すために、ジュリア選手は相当気合が入っている感じがしました。

これだけはちょっとライブで観たいかな〜と思ってしまいました。

実力的にはSareee選手が初代王者には適任だと思うんですが、なんか華やかさが足りないな〜と思いました。

昔の全日四天王でいえば川田利明さん的な選手に見えます。

上に三沢光晴さんというキラキラした選手がいたから四天王時代の川田さんは輝けましたが、そういう存在がいないとSareee選手はあんまり輝けないのかな〜と思いました。

それがジュリア選手だったのでしょうけど、いなくなりますし。

両国大会後がMARIGOLDの正念場になるでしょうね。

ボクはスターダムファンなのですが、業界全体が盛り上がって欲しいのでスターダムの選手が悔しがるほどにMARIGOLDは盛り上がって欲しいです。

Xで結果を追います。

それではまた。

ありがとう!

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