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ASICS GEL-RIDEWALK GTXで徘徊は捗るのか?
長時間歩きすぎて足が痛い!
こんにちは。徘徊おじさんです。
徘徊おじさんの最近の悩みは、歩きすぎると足が痛くなる事です。んなもん当たり前!歩くのを止めれば解決!はい解散!
それでは話が終わってしまうので続けます。コロナ騒動が落ち着いたのもあってか、2024年に入ってから徘徊熱が数年ぶりに高まり、時間がある時はロングウォーキングを楽しんでいます。
そこで問題となるのが足の痛み。2~3時間の散歩ならともかく、午前中から日が暮れるまで歩くとなると、さすがに足が痛くなってきます。そうだ、靴だ、靴が悪い。俺の足が痛いのは靴のせいだ。いや、歩きすぎる俺が悪いのでした。申し訳ございません。
シューズはデザインと履き心地から、20年くらいずっとMERRELLの製品一筋です。CHAMELEONやJUNGLE MOCといったモデルを履き継ぎ、現在はMOAB 3で徘徊しています。
しかし、もっとロングウォーキングに適したシューズは無いものかと探してみたところ、onやHOKAといったメーカーが人気のようでした。ごついソールが特徴的で、足の衝撃を和らげてくれそうな雰囲気のモデルがいろいろ。未体験のメーカーに足を踏み入れるか迷いに迷い、購入したのが、こちらのASICS GEL-RIDEWALK GTXです。
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久しぶりの国内メーカー。MADE IN JAPANの実力に期待です。シュータンの裏を見るとMADE IN INDONESIAと書いてありました。
GEL-RIDEWALKは通常モデルとGORE-TEXを採用したGTXモデル、ABCマート限定のLIGHTの3モデルがあるようですが、やはり防水していきたいのと、唯一シューレースがコードロックで脱着しやすそうなGTXを選びました。
実際に履いて歩いたらどうなのか?
問題は「ロングウォーキングで足が痛くならないか=足の負担を和らげられるか」という事で、GEL-RIDEWALKの歩きやすさをサポートしてくれそうなポイントを確認してみます。
まずは製品名に冠されているGELの部分。実際に履いて歩いてみると、踵で着地した際にGELのクッションが働き、衝撃がかなり緩和されている事がわかりました。この感覚は人によって好みが分かれそうではありますが、これは足に良さそうです。
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続いて、爪先にかけてカーブしたソールです。着地から踏み出す際、このカーブが転がるように前へとスムースに送り出してくれて、脚の負担を軽減してくれる感じがします。これまた独特な感覚です。
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余談ですが、水谷豊は反町隆史のことをソリと呼ぶそうです。
ソールのカーブで転がりすぎないよう、アウトソールにフラットゾーンを設ける事で、丁度いい転がり具合になる設計のようです。こういう気配りが嬉しいじゃありませんか。おじさんはこういう気配りに弱いのよ。
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雨の中で歩いてみましたが、水溜りに飛び込んでもGORE-TEXの力で靴の中は快適です。ロングウォーキングでは、シューズ内の水分は大敵です。足が濡れたり蒸れると、皮がふやけてマメになりやすく、地獄度がアップしますので、防水と通気性は大事なポイントです。濡れたマンホールもしっかりグリップして、安定した歩行ができました。
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柔らかく地面を受け止め、一歩また一歩と前に進みたくなる。そんなシューズでした。馴染んだ頃が楽しみです。では、徘徊を続けます。