早期発見した病気(ステージ0乳がん)のことVol.24(入院費用)
当初予定通り2週間目に退院となりました。入院費用が一体いくらなのか、入院前は医師にも聞けずとりあえず保険の計算だけしかしてしおりませんでした。ちょうど夏のボーナスが出た後だったので、びっくりする金額であったら、ここから充てようとだけ考えていました。幸いびっくりする金額ではなかったのですが、今回は入院費用の内容についてまとめてみます。
1.入院費用
入院費用の合計は約19万円でした。入院時に頭金として10万円預けていましたので、差額の約9万円のみをお支払いしました。
びっくりする金額を想像していたのですが、意外と安いなという印象を持ちました。乳房再建手術は2013年からインプラントによる再建手術も保険が適用されるようになったのですが、本当に有難いなと思いました。
ちなみに、入院の病室は追加費用の発生しない1室4名の大部屋でした。また当時の私は会社員で会社の健康保険に加入しており、負担率は3割です。
2.保険の支給額
保険とか資産運用とかに疎い私でしたが、数年前に会社の福利厚生パッケージに組み込まれていた「こくみん共済」に加入しておりました。グループ生命共済という当時勤めていた会社の社員のみが加入できるプランです。
私が加入していたプランでは、入院共済金として7,000円/日、入院初回見舞金として35,000円が支給されました。
手術に関しては、手術共済金として25,000円/回が支給されました。乳房摘出と再建という2つの手術でしたが、同日中に複数回受けた手術は1回の扱いとなるとのことでした。
保険金額を合計すると以下の通りでした。
・入院共済金:105,000円(15日分)
・入院初回見舞金:35,000円
・手術共済金:25,000円(1回分)
合計:165,000円
病院にお支払いした費用は約19万でしたので、差引約25,000円の負担となりました。最も今まで毎月保険の掛金をお支払いしていたので、通算での支出はマイナスですが、一時的な資金負担が少ないというのは精神的に助かるなと思いました。
3.2回目の入院費用?
来年また入院を予定しています。今回は再建中の左胸のティッシュエキスパンダーを取り出し、シリコンに入れ替える手術になります。入院期間は1回目よりも短く10日前後と言われています。
私は1回目の入院から2回目の入院までの間に退職をし、生命保険も解約しました。健康保険のみ任意継続をしている状況です。
次回の入院は形成外科のみの手術で、前回同様大部屋を希望しておりますが、前回より資金負担が10万強増えるかなと予想しています。
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