見出し画像

整理収納サービストライアル

こんばんは。セトナツキです。

「整理収納」のスキルを活かした仕事をスタートするために、家事代行サービス会社に登録した私は、現場トライアルに挑戦しました。トライアルの結果がOKであれば、その会社で働くことができるというものになります。
そのトライアルの詳細についてまとめてみました。

家事代行サービスの流れ

私が登録した会社のサービスの流れはおおまかに以下のような流れです。
1.家事代行者が働けるスケジュールを公開する
2.依頼者が予約をする
3.家事代行者が依頼者に事前連絡し、サービスの内容を確認する
4.サービス当日に依頼者宅に伺い、サービスを提供する
5.依頼者がサービスの内容を評価する
(4以外は会社のWebサイト上でのやり取りになります。)

トライアルでは、モニターとして登録されている依頼者のお宅に伺います。スタッフの方が上記2までのプロセスを調整してくださるので、私はモニターの方に連絡するところから対応しました。

モニターさんとの事前連絡内容

モニターさんへは、まずトライアルの機会をいただいたことへのお礼と、自分の簡単な自己紹介、そして整理収納サービスご希望エリアについて確認させていただきました。

モニターさんから整理収納サービス希望エリアの回答をいただいた後、今回のトライアルによって実現したいことについて具体的にお伺いしました。
このプロセスは、ライフオーガナイザーの資格試験で学んだやり方に沿って対応しましたが、事前にゴールのイメージを共有していただいたことで、当日とても作業がしやすかったです。

事前準備

モニターさんに、整理収納の方法について簡単に説明するために、家にある本を数冊と、モニターさんに興味を持っていただけそうな本を数冊図書館で借りて、説明に使えそうな箇所を下調べして付箋を貼っておきました。

また自宅の収納で参考にできそうな箇所をスマホで撮影しておきました。

整理収納本以外の当日用の持ち物は以下の通りです。
エプロン、ハサミ、カッター、マスキングシール(収納したものを記載して収納ケースに貼るため)、メモ帳、付箋、マジック、メジャー、フローリング用のドライシート(ホコリ等をふく用)、ウェットシート、ゴミ袋、タオル、ティッシュ、スリッパ代わりの靴下

トライアルでは、まず最初にお話しを伺いながらお片付け後のイメージを共有し、作業にうつろうと頭の中でシュミレーションしながら当日に備えました。

トライアル当日

トライアル当日は、少し早めにモニターさん宅の最寄駅に到着し、10分前にモニターさん宅に到着しました。緊張しましたが、感じの良いモニターさんだったので、すぐ打ち溶けることができました。

まず最初に、お部屋の状況とサービスエリアを確認させていただいた後、片付けのプロセスについて、持参した整理収納本を使用しながらご説明させていただきました。また私が勉強したライフオーガナイザーのことや、整理収納を好きになるきっかけとなったOURHOMEのEmiさんとそのご著書を紹介したりしました。

その後、大まかな作業の流れについて確認した後、作業に取り掛かりました。私が作業している間、モニターさんにはゆっくりくつろいで頂こうと思っていましたが、作業中にモニターさんに確認することがパラパラと出てきて、結局一緒に作業しているような感じになってしまいました。ここは改善が必要です。

もっと良い方法があったかもしれませんが、モニターさんと相談しながら収納を見直し、なんとか3時間内にご希望に沿った形に仕上げることができました。

トライアルの3時間、ものすごく集中して楽しんで作業ができました。
私は物が整っていく過程が好きなのだと改めて思いましたし、整理収納を通じて人に喜んでいただくことに嬉しさを感じました。

トライアルを終えて

無事トライアルを終え、帰宅して休憩した後、振り返りをしました。
良かった点や改善したほうが良い点をノートに書き出していたら、提案したものとは別の収納方法を思いついてしまい、そちらの方が良かったのではと思ってしまいました。
そのまま諦めようかと思いましたが、モヤモヤしたままにしておきたくなかったので、「もし使い勝手が悪かったら変更してみてください。」との言葉を添えて、モニターさんに代替案としてご連絡させていただきました。

他にも持参したものや、作業の流れ等で細かい改善点が色々と出てきましたが、最も改善した方が良い点は、作業に着手する前にある程度時間をかけて収納案を検討しなかった点です。作業前にしっかり方向性を決めてしまえば、途中で別の方法に変更したり、作業中に依頼者さんに確認する回数も減らせると思いました。

ふと仕事でストーリーを決めないまま資料を作り始めてしまい、完成までに時間がかかりすぎた時のことを思い出しました。
何事も「急がば回れ」で、最初にきちんと計画することが大切なんだなと改めて実感した次第です。

とはいえ、無事トライアルを終えることができてほっとしています。
本番デビューできる日が楽しみです!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?