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私がお笑いを好きになるまで
新年早々やらかしてしまった...
朝4時くらいに友達とその彼氏と集まって神社に行って、初日の出を見に行こうとしていたのに目覚めたらもう6時...
こんな大やらかしをしても私の友達は優しいので許してくれた、ほんとにいつもありがとう。マーゴメ。
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が、新年早々何もできていない...本来なら初詣でチョコバナナ食べて、おみくじ引いて大吉で...から始まっていたのに...とスッキリしないままツイッターやらインスタやらをベッドの上で見続ける無意義な時間を過ごした。
ツイッターで真空ジェシカが新年のネタ番組に出るって見たなあと思って8時になってようやくリビングに降りて真空ジェシカの寄り添いサーカスのネタを見た。
そのネタを初めて見たのは今年のM-1の3回戦のYouTubeの動画だったなあと思い出してたけど
去年の私ならこんなこと考えていなかっただろうし新年早々ネタ番組を見ようと思って寒いリビングに降りることもしなかったと思って
なんでこんなにお笑いが好きになったのかちょっと振り返ろうかなと思いました
2年近く付き合った彼氏と別れてランジャタイと出会う
2023年12月末、本当に年末。2年付き合った人ともうお互い付き合うために頑張れないねって別れて(あっちはわざわざ自分が振ったって言ってきて、そういう変なプライドあるとこが嫌だったよと思い出した)何かしら動画を見ていないと心が保たなくて、アマプラやらYouTubeやらを見漁っていた。見漁っても私は「面白い」が確定してるものしか見ないので、少し前も見たであろうドキュ◯ンタルを見た。
1回目に見た時は若手の知らない芸人が出てるなぁとしか思ってなかった人達が一際面白く見えて仕方なくてすぐに他のコンテンツを調べてた。
その一際面白く見えたのが私の大好きなランジャタイです。そもそも若手と言っても36歳とかで若手でもなかった。これまでの事務所の遍歴とか話してる動画見ても壮絶というかクレイジーというかこの人達が誰にも見つからずに終わった可能性の方を考えて怖くなった。
私はランジャタイのボケの国崎和也、通称国ちゃんが作り出す色んなラインギリギリのボケが大好きで、ホントか嘘か分からないボケをして周りを混乱させたり、ネタ時間を大幅に圧して周りを困らせてたりするところまでも好きだと思ってしまう。結構なことをしているのに彼が私の見えるところに居てくれるのは、国ちゃんの周りの人間が国ちゃんを尊敬してて大好きで信頼されているからだと思う。そういうところを含めて大好きなんだよね。
私が、周りを笑顔にして元気づけられる人になりたいって2024年にすごく思っていたのは国ちゃんがいたからだと思う。ありがとう国ちゃん...
別れなかったら国ちゃんと出会えていないのか...それなら別れて良かったなと思えるくらい、付き合ってた時の色んなことが私にとってトラウマでなんだか昇華し切れていないのでまたそのことは別に書こうかなと思う。
真相を、事細かに、、、
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とりあえずお笑いライブに行こう
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3月は面接しかしてなくて、春休みって一体...?😭という感じだったので1人で東京に行こう!ってことだけ決めて後からやることをどんどん決めていった
その時期ちょうどオシャレ魔女ラブandベリーのポップアップストアが始まる頃だったから1個目はそれにした。
もう一つはお笑いライブを生で見たいなって思ってたから、第一候補のランジャタイでライブの検索をかけたけどバイトの休みの時期にはやってなくて、第2候補のヨネダ2000を観に行くことにした。
共演の人たちはエバースと世間知らズしか知らなかったけどワクワクしてた。というかお笑いを2000円しない値段で見れていいのか?という心配がワクワクを超えていたかもしれない。エバースはお笑いが好きな同い年の男の子に教えてもらって2023年の敗者復活の動画を見たことがあった。
まさかのこの時のネタも敗者復活の時と同じネタで、同じネタだったのに、テレビとか動画で見るよりちゃんと笑ってた自分にびっくりした。
「お笑いって生で見ると1.5倍面白いなぁ」
と思ってこの話をやたら周りにしていた。恥ずかしいかも。
2024年の目標であった
「ランジャタイのお笑いライブに行く」
も早々に叶うことになる。
でも正直この時はランジャタイの2人を見られて良かった〜という気持ちが大きくて、サンドウィッチマンが圧倒的に面白くてランジャタイの時はやはり何を見せられていたんだろうみたいな気持ちも少なからずあったから単独じゃなくてよかったんだと思う、よかった。
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M-1グランプリを予選から見てみる
M-1グランプリを初めて予選から見てみた。
動画で上がるのは、1回戦の一部のネタと3回戦、落ちてしまった人たちの準々決勝ネタ、配信で見られる準決勝だった。今回私は令和ロマン、真空ジェシカ、ヤーレンズのような昨年ファイナリストや、エバース、金魚番長、エルフのような神保町芸人、とにかく知ってる人のネタを見ようじゃないかと思っていた。
11月初旬に体調を崩して自室に隔離されていた時に、ひたすら3回戦の動画を見ていた。すると、知らない人たちが面白いということに気づく。
「...ひつじねいり?、...家族チャーハン??」
この日からひつじねいりも応援するようになった。
その後の準決勝進出者の発表映像を見て、芸人たちが漫才をしてる後ろ姿を見るだけで半分くらいは名前を言えるようになっていた自分がすごく誇らしかった。
このちょっと後にワイルドカードがロングコートダディであったことが若干、かなり、燃えていた。でもこういうことはお笑いファンがすごく吠えていたのであって、私が共に生活する父や母、弟や友達には全く興味のない話題であったことにもびっくりした。それでも私は話し続けるけど。
12/22 M-1グランプリの決勝戦、私が今年友達とのお出かけ以外の予定の中で1番楽しみにしていた日であり、終わってしまうから来てほしくない日だった。
正直に言うと
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「 見たことあるネタが多すぎるー! 」
だったんだよね
面白かったし笑ったんだけど、準決勝を配信で見てしまったのがよくなかったなと思った。みんな準決勝に強くて決勝でも勝てそうなネタをやるんだと学びました。
なんだかダラダラと書いてしまったけど、お笑いを好きになるきっかけがあってよかった〜と思っている。コロナになって喉が痛すぎて今後一歳誰とも話せないのかも(考えすぎ)って泣きそうになってる時に、ヤーレンズのネタ見て大笑いして救われていたり、元気がない時に大鶴肥満が受け身を取るショート動画を見て元気が湧いてきたり...それをまた元気のない人に教えて感謝されたり...
お笑い好きになったのは絶望のドン底からランジャタイが救い上げてくれたことが大きかったのかな。それに加えて人を笑わせようとして必死に考えている人たちは本当に尊敬できるし、その人たちのことを好きにならないわけがないんだよな...
他にも好きなものはたくさんあるけど、お笑いを好きになったことで仲良くなった人、話せること、ジョックロックの福本ユウショウが言わなそうなことをモノマネして言うのが伝わる、とかがあったからよかったな。
ここまで読んでくれてありがとう。卒論より書いてるかもしれない、いい一年にしようね〜。🌅