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共感が苦手な発達障害者が共感について考えてみた話

あなたは、

『みんなと仲良くワイワイ旅行をして楽しかった』
『1人で静かに行きたいところを周って旅行して楽しかった』


この2つのエピソードのどちらに共感できますか?

ちなみに私は、後者です。

旅行において重視するのは、誰かと楽しみを共有することではなく、

いかに自分が楽しめるかというところを私は重視するためです。

私は共感性がない(少ない)とされる発達障害の1つである

自閉スペクトラム症(ASD)を持っていますが、

後者のエピソードに共感しています。

共感が苦手なはずでは…??


…それはさておき、

どちらかのエピソードに共感する人がわかれますよね。

(勿論、どちらのエピソードにも共感できる人も、できない人も存在するかと思いますが今回の話では置いておきます。)

例えば、前者のエピソードに共感する人が多い場合、

前者のエピソードに共感できなかった場合、

『共感性がない』
と多くの人の視点からではされてしまうのではないかと考えました。

しかし、前者のエピソードに共感できなかったからといって

後者のエピソードに共感できないかというと

必ずしもそうではないはずです。

これらの違いは、

『共感できるか・できないか』
でなく、

『共感する視点の違い』
であると思います。

あくまで、共感する視点が異なるだけであって、

共感性がないとは言えないのかもしれません。

みなさんはどんな考えに共感しますか?

是非、考えてみてください。

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