私たちは「知らないこと」を知っている

私たちは「知らないこと」を知っています。
様々な物事についてそれが何かを認識をすることで判断をしたり理解をしたりしています。

その中でもメタ認知(Meta-cognition)というものがあります。

私は運動が苦手で運動に関する知識は全くと言っていいほどありません。

これは私の苦手なものを紹介する文です。
ここにはメタ認知により認識されたことが2つ隠れています。

1つは運動が苦手であると認識していることを認識している点
もう1つは運動に関する知識がないことを認識し、それを認識している点です。

つまりどういうことかというと認識していることを認識しているということです。

この認識がないと自分がわからなくなり、生きることが到底不可能になるのではないでしょうか?そもそも自分が生きていると認識することを認識出来なくなるためです。

このメタ認知を使用して客観的に自分を認識することができるようになるのではないかと思うわけです。

客観的に自身を認識することで認知の歪みを見つけられてより客観的に考えることできるのではないかと思います。

例えば、人とコミュニケーションを取るのが苦手ということを認識していることであれば、その認識で終わらず、なぜそのように思うか疑問を投げかけてみると様々な気づきが得られるはずです。

皆さんも自身のメタ認知について考えてみて下さい。




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