SaaSプロダクトのサービス提供プロセスを統合しようとしたら、「適応課題」への対応だった話
SaaSプロダクトでサービスを提供する「プロセス」は、本来は型が決まっているはず。ですが実態は、現場で微妙なカスタマイズが繰り返され、徐々に「分化」していきがちです。
弊社では、サービスの立ち上げ直後からエンタープライズ向けとSMB向けとでプロセスが分れたまま、それぞれの現場でブラッシュアップが繰り返され、ユーザーごとに最適化されたプロセスが生まれているという状況でした。しかし、このまま「分化」が進行すれば、サービスの提供クオリティのばらつきや、カスタマーサクセス(以下CS