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株式情報番組「Japan Stock Channel」での内容について<前編:ビジネスモデル等>

こんにちは。ラバブルマーケティンググループ(9254)IR担当です。「Japan Stock Channel」に当社代表取締役社長の林が出演し、動画が公開されましたのでその内容についてピックアップしてご紹介させていただきます。※以下よりご覧いただけます。(約15分です)

動画は前編と後編に分かれていて、前編では当社のビジネスモデルや収益構造についてお話しております。※記載内容につきましては、ご理解いただきやすいよう加筆修正をさせていただいております。

2008年に当社子会社であるコムニコを創業し、SNSマーケティングを始めたきっかけは何だったのでしょうか。

林:
2008年はiPhoneが日本で初めて発売され当時は流行らないと言われていたような時代でした。また、アメリカではSNSが登場し企業がSNSをマーケティング活用するのが徐々に始まっていましたが、日本ではまだユーザーがほとんどいなくて、日本語のインターフェイスもありませんでした。私は、日本でもいずれSNSマーケティングがくると思っていましたのでお客様に一生懸命説明して回りましたが、最初はなかなか理解を得るのが難しかったですね。

基幹事業である「SNSマーケティング事業」の事業構成について聞かせてください。

林:
SNSマーケティング事業は3つに分かれています。1つは「運用支援」で、いわゆるクライアントのアカウントの中の人を当社が代行する業務で、売り上げの構造(比率)としては一番大きくなっています。2つ目は「運用支援ツールの提供」として自社開発のSaaSツールを提供しています。

3つ目は「教育」ですが、SNSマーケティングの老舗という位置づけなので、SNSを上手く活用する方法といった講座や資格を提供しています。また、最近では若い人がSNSで変な大人に騙されたり、ニセの情報を信じてしまったりしないためにもリテラシーを上げる研修を中学校等に出向いて行ったりしています。

SNSは当時期待されていた良い側面と、負の側面もあるということが段々わかってきたので、そこに対して何か貢献できればという思いで活動しています。

売上のほとんどを占める運用支援とツールの契約は、スポットもあるかもしれませんが、基本的には複数か月、場合によってはずっと続くといったこともありますか?

林:
長いお客様だと何年もずっと一緒に伴走させていただいています。SNSは少なくとも向こう半年~1年といった形で受注できるので、いわゆるストック型のビジネスモデルです。新規の受注をいただくと大体の予算感がわかるので先々の売上予測を立てることができ経営としてはやりやすいです。

資料を拝見しましたが、1社からのSNSマーケティングへの予算は結構多いんですね。

林:
そうですね。特に子会社のコムニコがお付き合いしているお客様は大手が多いので取引金額が高い傾向にあります。その中でも特に年間1,000万円以上のお取引のあるお客様をロイヤルクライアントと位置づけて、社数や単価を追っています。

昨年、子会社のジソウを立ち上げて、予算が限られた会社さんや中小零細、店舗などの領域を始められたということですが、どのような経緯だったのでしょうか。

コムニコは2008年からやってきたということもあって、ニーズがあればご相談が来る形にはなってきましたが、ご相談の中ではコムニコで対応すると予算感が合わないということが増えてきました。

その度に我々のノウハウを提供できないことに非常にジレンマを感じていました。コムニコが培ってきたノウハウは提供しつつ、当社の労力を抑えて、”お客様が自走できること”を前提とした伴走型の支援を行うというコンセプトで立ち上げたのがジソウです。コムニコが集客装置になって、予算が合わなかった場合ジソウで受注が決まるという流れができていますね。


ご覧いただきありがとうございました。後編は、「東南アジア展開、Japan Promotion Project」についてご紹介いたします。
今後ともラバブルマーケティンググループをどうぞよろしくお願いいたします。

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