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Pretty Birdy Collection
◆PBCとは
Pretty Birdy Collection(以下PBC)とは、主に季節の鳥たちを擬人化したコレクションです。
『Birdy』は「鳥さん(親しみを込めた幼児言葉)」「小鳥」という意味ですが、鳥好きの作者にとってはあらゆる鳥が『Birdy』です(キリッ
◆テーマについて
私は現状在宅業務が日常となっていますが、前職では標高の高いタワービルの高層階で、壁一面ガラス窓になっているオフィスから外に広がる空を眺める日々を送っていました。
天気の良い日は都市部のはるか向こう側にある山脈が見え、
天気の悪い日には『雲の下は土砂降り、雲の上は晴天』という奇妙な光景を、真横ぐらいの目線で眺めていた事も有ります。
まさに鳥の視点のような高さで日々変わりゆく空を見る事が出来て、とても清々しい気分でした。
そんな日々が懐かしく、そして鳥自体も昔から大好きだったので、長く描き続ける作品のテーマとして「鳥」を選びました。
◆鳥好きのルーツ
個人的に世界一可愛いと思っている鳥はニワトリです。
小学生の頃、親が取引先の信用金庫から30周年記念としてヒヨコをもらってきたのがきっかけで、ニワトリに成長した時は父が庭に大きな鶏小屋を作ってくれて、鶏たちが毎日生んでくれる卵を食べていました。
当時は学校でも飼育係としてウサギや鶏の世話をしていたのですが、狭い敷地で飼っていたための運動不足と、さらに餌のやり過ぎで、学校の鶏と比べて倍の横幅をしてました。
そんな体格で地面に座って砂浴びをするものだから、胸からお腹にかけての毛が抜けたりしてヤバイ感じでした。
それでも、うちの鶏は世界一可愛いかったのです🐓💕
学校から帰って庭に入ると、ダッシュで駆け寄ってきて頭を差し出すような愛くるしさもありました。
そういった原体験から、私はまん丸い鳥には目がありません。
12年ほど前にディアゴスティーニが野鳥の世界シリーズを出していた頃は、半年間書店で買い続けていました(途中から経済的理由により断念しましたが…)。
毎回アップで載せられている小鳥の写真が楽しみで、おなかの羽毛のモフモフ感が分かる写真を見ては「GJ👍✨」と思いながら何度も見返したものです。今でも当時の冊子は全て取ってあります。
これまでは資料としての使い道もなかったのですが、久しぶりに引っ張り出してみるつもりです。
◆PBCで大切にしている事
単なる擬人化イラストではなく、キャラ一人一人にはある程度のキャラ付けをしていて、性格にあったポーズを考えています。
キャラクターデザインについては見た目の華やかさや分かりやすさ、他のキャラとの差別化等を考慮して、ある程度の自由度はもたせていますが、鳥としての生態系については忠実であるように心がけています。
OpenSeaは海外のマーケットプレイスなので、それぞれのPropatiesでは学名を表示しており、何の鳥を元にキャラデザをしてるかが分かるようにしています(日本語読みや英語読みでは伝わらない国もあるかも)。
季節の表記は、日本にやってくる鳥については日本基準です。
◆PBC今後の展開
通年で見かける身近な鳥から季節によって移り替わる渡り鳥など、様々な鳥たちを可愛らしく描いていこうと思います。
中には地上を走る鳥も入ってくるかもしれません。
目安として100体リリースを目指していますので、その中でひとつでもお気に入りのBridyが見つかりましたら、お迎え頂けますと幸いです。