時間
楽しみにしていたドラマ
「ミステリという勿れ」
ネットのマンガで途中まで読んでいて、、途中というのは、ここまで無料で読めますのところまで、、
とても興味深かったし、ドラマでやらないかなー
って思っていたら、ついに。
ただの推理ものではない、人間味のある物語。
漫画のほうでも、心に深く残ったし、あらためて生身の人間が演じる事でまた更に響いた場面。それは整が薮さんに、復讐をする事について「楽しかったですか?」と問うところ。
仕事にはいくらでも時間を費やせたのに、家族との時間は作らなかった。奥さんと子供が亡くなった後も、彼は復讐にのみ時間を費やしていた。
奥さんの好きな花を仏壇に飾ってあげたか。好きなお菓子をお供えしてあげたか。その時間をとっていたら違ったのでは無いか。
今、自分は何に時間を使っているだろう?
ネガティブな感情が湧いてきたら、思い出したい。
目に見えない、曖昧なもの、相手を信じるとか、そういう事は、絶望の中にいたら難しい。
だけど、今だけ流れている、この時間を、私は何に使っているのか。