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【メギド72】怒闘一行わんぱく潮干狩りツアー【リリィ討伐】

初めに

変貌貝姫リリィ
大幻獣の中でも特に「面倒くさい」とされる一匹です
堅い防御、驚異的な自己再生、豊富な状態異常、シフト後の苛烈な攻撃…求められる対策が多くて手つかずのソロモン王も多いのではないでしょうか

毒で削る、防御力低下、エレキ、ゾンビ…と悪く言えば地味な戦法が推奨されるのも不人気の一因かもしれません
かといってルゥルゥを倒そうと思ったら奥義事故死のリスク…とあちらも大変

しかし!あのにっくきリリィを「派手に」!愉快に叩き割れる戦法があります!


怒闘編成です


凶暴娘衆引率イケオジ

カウンター版イポス(以下Cイポス)が引っ提げてきたバーサーク専用編成
その圧倒的火力と手数は他の編成にも、あのRバルバトス協奏編成にも引けを取らないでしょう(怒闘は単体ボス、協奏は複数ボスに有利と住み分けもできてる)

「でも反動ダメージ怖いし…」「正直システム分からん…」「育てるのめんどい…」とお思いのソロモン王!
これを読めば一つ目と二つ目の不安はきっと解消できるでしょう!三つ目のあなたはティアマトちゃんがそちらへ向かいます

というわけで本記事では
・怒闘システムと加勢バフの解説
・怒闘のメリットとデメリット
・リリィの潮干狩り(討伐方法)
を解説します
これを読んで今日から君も引率傭兵イケオジだ!


怒闘システムと加勢バフ

「怒闘」とはCイポスがスキルを使用してフィールドに付与される特殊状態です
協奏状態と同じで一度使えば効果は永続です

怒闘中に「バーサーク状態のメギドが攻撃する」(アタック、スキル問わず)ことで「ボルテージ」の数値が上昇します
それ以外の行動では上がらず、逆にターン経過で下がることもありません
上昇量はバーサーク状態の仲間の数×1です

例1)カウンター版ゼパル(以下Cゼパル)が自分だけバーサーク状態の時にスキルで攻撃
→行動回数は1回、バーサークの仲間は一人=1×1でボルテージ+1

例2)ティアマトとゼパルがバーサーク状態の時にティアマトが奥義→アタックで攻撃
→行動回数は2回、バーサーク状態の仲間は二人=(1×2)+(1×2)でボルテージ+4

「ボルテージ」の値が高いほど「バーサークによる攻撃上昇量」「反動ダメージ」が増加します
前者はボルテージ+1で+6%、最大の70で420%まで上昇(バーサークと合わせて570%)します
後者はボルテージ+1で+2%、最大の64の20%まで増加(バーサークと合わせて最大HPの30%ダメージ)がします

つまり多くのバーサークのキャラが殴れば殴るほどパワーもリスクも増すシステムです
そのため反動ダメージさえ目をつぶれば攻撃するだけに楽に強くなれる素晴らしい性能です
脳筋万歳!


加勢とはCイポスの覚醒スキルで「バーサーク状態の仲間にだけ付与する強化バフ」です
効果は2ターン、怒闘と違って強化解除を受けるので注意

加勢バフを受けた仲間は「イポスがアタックするたび自分もアタックする」ようになります
他メギドで例えるならパイモンの魅了が近いでしょうか

加勢バフによるアタックは
・アタック強化や目まいの影響を受ける
・ボルテージの増加もできる
・覚醒ゲージが増えない
という特徴があります
特に三つ目が独特で覚えておくべきです
覚醒スキルや奥義使用の短縮にはならない反面、覚醒ゲージを維持したままアタックできるという利点もあります

・怒闘のメリットとデメリット

メリット
・無類の高攻撃力バフ
起動まで時間はかかるものの、ボルテージが十分に溜まりバーサーク状態もある程度経過すれば得られる攻撃バフは莫大なものになります
何より攻撃力6000,7000越えは当たり前の高倍率バフを「複数人に」「永続で」付与できるのが一番の強みです
強化解除に怯える心配がないのは大きいです

・手数の多さ
加勢バフによる自動攻撃は言うまでもないですが、Cイポスの特性(怒闘状態時にアタックフォトン追加)により安定して殴り続けられるのも強みです
どうしてもフォトンの出方に左右される協奏と違ったメリットです

・楽しい
一番大事
手塩に掛けて育てたメギド達が圧倒的な暴力で幻獣をタコ殴りにする…やってみると非常に快感です
周回にも飽きて何か刺激が欲しいと飢えている人におすすめです
何より遊んでいる自分が楽しめないと使ってても面白くないですしね

デメリット
・短期戦に弱い
こればっかりはどうにもなりません
安定した火力を出すには少なく見積もっても3ターンは必須になります(実際はもっとかかる)
早ければ2ターン目から攻撃に移れる協奏と比べると必然的に劣ります

・怒闘が最適な敵が少ない
現在(2019/08/19)メギドのコンテンツに「高防御で」「火力が控えめて」「行動を制限せず」「長期戦に向いた」ボスはあまりいません
リリィはうってつけですがそれ以外の幻獣は結構やりづらいです。ドゥームやオスカー、あとは本編のベレトやアスモデウスぐらいでしょうか
高火力or行動束縛or時限式の大幻獣、ギミック満載のイベントボスなど専門分野以外では活躍の場が狭くなりがちです
汎用性の低さも使いづらい一因でしょう


・リリィ潮干狩りツアー

そろそろ本題に行きましょう
今回のツアー場所はEXリリィとなります
行動パターンですが
・高防御&自己再生の殻閉じモード(HP70%以上)
・全体吸収攻撃&低防御の殻開きモード(HP75%以下)
となっており、地道に削った後殻開きモードで一斉攻撃を掛けるのが一般的です


怒闘編成は殻閉じモードのままブン殴って倒します


では編成

・ティアマト

可愛い
序盤にスキルフォトンが余った場合はスキルで全体の覚醒を加速、そうでなければさっさとバーサークさせます
他キャラと違いやることは殴るだけなので使いやすいです
余ったフォトンは全部彼女に挙げてもOK

・ダゴン
可愛い
最優先でバーサークさせます(覚醒スキルの使用、特製の能力値上昇など利点が多い)
チャージフォトンを優先的に積み、ティアマトやCイポスで加速すれば1ターン目から奥義も可能です(CイポスME必須)
バーサーク後は覚醒スキルをひたすら連打するだけですが、奥義暴発に注意です
2度目の奥義は両隣をバーサークさせる=Cイポスもバーサークするため一気に耐久が不安になります
Cゼパルの覚醒スキル使用時などは注意しましょう

・Cイポス
言わずもがな
スキルで仲間の覚醒を加速、準備が整えば覚醒スキルを使用し回復&加勢バフで一斉攻撃します
特性で怒闘時は自動でアタックフォトンが増えますが、逆に言えば奥義を誤発動するリスクもあります
うっかり自分をバーサークさせたり加勢バフの前に奥義を使わないようにしましょう

・ボティス
可愛い
盾役ならばここは誰でも良いです
ベレトを入れた4人バーサークも良いですが今回は敵の毒付与があり、誰かが落ちる可能性を考慮して盾キャラを採用しました
序盤にスキルを使い、全員の準備ができるまでの時間稼ぎをしてもらう役です
覚醒が溜まれば奥義で敵の攻撃をほぼ無効化できるのも大きいです
オーブも回復を用意して増加する反動ダメージのケアを行います

・Cゼパル
可愛い
こちらも奥義→覚醒スキルの順に使用します
Cイポスと同じく手数の増加に勤めるアタッカーです
ダゴンと違って奥義のバーサーク化はターゲットした相手なので奥義使用ターンは注意しましょう

キャラの代替ですが、バーサーク娘三人から一人をベレトと入れ替えても十分戦えます(速度は落ちますが)
1人までなら非バーサーク持ちのカウンターキャラとも入れ替えられます…がそうなるとフォトン配分や掛かるターン数が更に難しくなるので今回はパス

実践

1ターン目のフォトン配分
このようにダゴンの奥義発動に全力を挙げましょう
優先順位はダゴン奥義>怒闘の発動>ゼパルの覚醒溜め>盾役の庇う>ティアマトのスキル

2ターン目
ここではゼパル奥義>イポス覚醒溜め>列覚醒オーブ>ダゴン覚醒溜めで動きます
ターゲティングに要注意
フォトンに余裕が無ければ庇うは無くても何とかなります
このターンにはティアマトも放置してバーサーク化させましょう

三人のバーサーク化が終わればCイポス>Cゼパル>ダゴンの順で覚醒を溜めます
後ろ2人が溜めきるまで、Cイポスは覚醒スキルでボルテージも溜めます
体力は回復オーブと覚醒スキルの回復で凌ぎましょう

そして準備が終わった5ターン目のステータスがこちら

イベントボスか何かのようなゴリラ×3が爆誕しましたがこれでも低い方です(ボルテージ33は低め)

ここからはCイポス覚醒スキル→Cゼパル覚醒スキル+余ったフォトンでダゴン覚醒スキルorティアマト奥義をするだけで幻獣はミンチになります
一度準備が終わればパターン化できるので非常に楽です
反動ダメージも流石に無視できなくなってきますが死ぬ前に殺すという強い意思で頑張りましょう

これ以降は上の流れを繰り返して倒せばOKです
殻開きモードの攻撃だけは痛いので、ホーリーフェイクの列無敵やボティス奥義を使って耐えましょう


殻閉じモードの防御力はどうするって?

こうします

あとは殻開きモードでアタック一発9000ダメージ、ダゴン覚醒スキルで45000ダメージは出ます
HPだけ気を付けて楽しい潮干狩りを満喫しましょう

終わりに

怒闘は文面こそ複雑そうに見えますが実は高火力でタイヘン楽しいシステムです
バーサーク4人娘でタコ殴りにするもよし、フォルネウスやフリアエなどで支援するもよし、レラジェやあらストールなど非バーサークキャラをバーサークさせて輝かせるも良し最適編成が一つでないところも面白い点です

今まで使い道が薄かったバーサークにも明確な起用ポイントができるなど個人的には画期的な要素だと思います
協奏と違って中~長期戦に強く、単体ボスなら無類の攻撃力を誇るのも大きな長所です
使い道がまだ少ないのは欠点ですが、逆に言えばこれから増える可能性もあると言えます
未来のミンチになる幻獣に備えて今から怒闘パの育成を始めてみましょう!

楽しいバーサークライフを!




Cイポスさんの覚醒スキルを使うと後ろにダゴンちゃんとフランスパンがちらちら見えるのが面白い


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