歴史ミリしら会社員が趣味で美術検定2級を受験して合格した話。
2022年11月13日に美術検定3級と2級を受験して合格した。
今回どれだけ出費があったのか振り返る。
何で一発目の記事で金の話からすんねんって感じだが、この合格についてめちゃめちゃ安く済んだのが自分の中で嬉しいからだ。
受験料について
3級 6110円
2級 7950円
民間の資格の割に結構高いので、しっかり勉強してから臨みたい。
私は放送大学の学生なので割引クーポンを使用した。10%割引なので助かる。このクーポンは事前に自分で問合せする必要があるので注意。
他に、一部書店で参考書等を買うと割引クーポンが発行される場合もある。
テキスト代について
参考書20冊→本来なら14900円かかるが実際は4500円で済んだ。(-10400円)
本 4冊→本来なら5380円かかるが実際は2600円で済んだ。(-2780円)
計 24冊で20280円のところ7100円で済ませることが出来た。
よって定価で買うよりメルカリで買った方が約35%の出費で済むので得。
他の勉強にかかった費用について
私の場合は歴史の勉強がミリしらだったので通史をやる必要があった。
最初に日本の美術から問題集をやり始めたのだが、お寺や仏像に興味が無さ過ぎた+平城京と平安京の違いもわからない(うーん、やばいなぁ)、等で問題を解くことが全然進まなかったからだ。
そこで、Twitterのフォロワーさんから教えてもらった日本史のプリントをやり始めた。
これがめちゃめちゃ良かった…何回感謝しても足りない。
イラストで学ぶ楽しい日本史:So-netブログ (ss-blog.jp)
あとこの本もそすすめしてもらって読んで面白かった。
一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 | 山﨑 圭一 |本 | 通販 | Amazon
図書館で読んだ本について
55冊読んだ。
もし購入するなら、1冊1000円と仮定して55冊だと55000円かかる。
それが図書館で借りるので無料。
なので参考書代と合算すると
20280+55000=75280
本来75280円かかるところが実際は7100円で済む。
結論
10分の1の出費で済む。
反省
参考書20冊(問題集+公式テキスト+参考書籍)も買う必要性は全く無い。初めて資格の勉強を真剣にやったので問題分析について手探りだった+最初に買った問題集を覚えてしまったのでメルカリで探すうちに、殆ど300~500円で買えたので勢いでポンポン買ってしまった。買って解いて分かったが、かなり問題が被っている。問題部分は全部解いたおかげで自信がついたので良かった。
勉強法についてはどうなん?
美術検定3級に合格するだけなら、公式テキストと問題集だけで良い。
3級について言うと「勉強したこと:初見のこと」が「7:3」なので初めの検定学習には勉強しがいがある。勉強したことがちゃんと反映している、勉強してよかったという印象。2か月ぐらい問題集を繰り返し解きつつ公式テキストを読み込んだらいける。
ところが2級に合格しようと思うとプラスαが多い印象。勉強したこと:初見のこと」が「5:5」の所感だった。公式問題集とテキストだけでは足りない。副読本や他に美術関連書籍を自主的にインプットして知識を深めておく必要がある。そういう意味で図書館で美術系や歴史系の本を読むのはかなりコスパが良かった。気にいったものはメルカリで購入した。
美術検定は年度ごとの過去の試験問題が公表されているわけではないので、情報収集に苦労する。逆に言えば3級については問題集とテキスト外のことは殆ど出題されないのでしっかりやればとれる。
以上。