勘違いが出来る人間の強さ
みなさん、こんばんはっす〜🦊
自認夕霧綴理のはなどんです。自認夕霧綴理は一旦置いといて〜(夕霧綴理は1人なため)、LL!鯖のnote企画で自分の番が回ってきたのでさっそく書いていきます。
ラブライブの追いかけ方って人によって違うと思っています。
ラブライブに存在する独特の概念が好きで追ってる人もいれば、キャラや、キャストのいろんなところが好きだから追いかけてる人もいれば、ラブライブのストーリーや曲を見たり聞いたりすることで自分のガソリンとして扱う人もいます。
今回の前提として、スマブラで形成してきた自分が見てきた景色を少しだけ語ります。よろしくお願いします。
「自分が夢をみるときくらいは勘違いしてもいいんじゃない?」
はい、僕が今回話したいのは勘違いについてです。
そして、僕の推しである桜小路きな子が好きな理由の大部分はここにあります。
周りの目なんて、気にするな
今の世の中ってネットが普及して、自分より上がいる姿を簡単に見れてしまいます。夢をみることを諦めてしまう人は昔に比べて明らかに多いです。周りの目なんか気にしないでやりたいことをやればいいとは言いますが、実際はどうしても気になってしまいます。その中で、「いや、俺のほうが強いから!私のほうが上手いから!」とか「この人より知識あるから!頭いいから!」といってそれを証明するために立ち向かえる人間はごく少数です。
改めて言います。今の時代は、自分達が思ってる以上に簡単に自分と他人を比較できる環境にあります。
そんな中、何かのことに夢中になって物事に本気で取り組むためには…?
僕は、桜小路きな子は勘違いと隣合わせにいると思っています。
ここで桜小路きな子が歌う歌詞について触れてみましょう。
気になってしょうがない、どれも見逃したくない
前のめりすぎて勘違いしてもいい
信じたいならさ、信じてみていいよね
それが誰かと違っていても
雲一つない青い空
なんか強くなった気分
勘違い、それでもいいや
自分って最高。勘違いでも。
(Dancing Raspberryの「勘違いでも」という歌詞は夏美ですが、今回は「自分って最高」ってきな子も歌ってるので厳密には違いますが、入れております。ご了承を。)
僕は正直スマブラの才能はありません。1を聞いて10を理解することは出来ないし、常に目の前に存在する自分より強い人と比べます。
大好きだから突き詰めて足りなくて悩む
だけど、僕は強いです。
それは今まで大好きの気持ちに従って、辛くても諦めずにまっすぐ突き進んできたから。積み重ねてきたものがあるから。
自惚れちゃえ!
けど、実際に走り続けるのは難しいことで。
走り続けようとすると、どこかで疲れがきて、限界がきて、足を前に踏み出せない瞬間が間違いなくあります。普通の人間はそこで止まってしまいます。
ここで足を踏み出せる人間が勘違いが出来る人間だと思います。
先ほど書いた歌詞を思い返してほしいです。
ビギナーズRock!!でもDreamer Coasterでも「勘違い」という歌詞が使われており、これらの歌詞は「ポジティブな意味での勘違い」です。
「ポジティブな勘違い」をすることが出来る人間は何をやっても自分の理想像に向かって走り続けることが出来ます。熱量を保ち続けることが出来ます。
言ってしまえば自分を騙せる人間ですね。
ですが、そのような勘違いをすることが出来る人間はごく少数です。何故なら、普通の人間は勘違いをする前に熱量が下がったり、ネガティブな意味での勘違いをしてしまうから。自分の限界を決めてしまうから。
Dreamer Coasterでの勘違いの歌詞の前に、「雲一つない青い空」という言葉があります。僕はここの一連が大好きです。
これはきな子の心の様子だと思っていて、その晴天が表しているのは先の晴れやかな未来だと自分は思っています。この言葉に続く「強くなった気がする、気がするだけでもいいよね」というのはまさに「ポジティブな勘違い」が出来ている人間の証明ではありませんか?
僕は、そんな勘違いが出来る桜小路きな子に大きな憧れを持っているし、自分が一瞬でも「今は、俺が主人公」だって勘違いさせてくれる「スマブラ」っていう大切なものがあります。
才能もセンスも自分にはないけど、勘違いの精神一つで勝ち進んで、得てきた物の大きさは僕も、桜小路きな子も、そして桜小路きな子役の鈴原希実も全員同じで、計り知れないものを持っています。
それが今、持つことが出来ている僕たちの強さだってはっきり言えます。
だから僕はこれからも二人三脚で歩んでいく桜小路きな子と鈴原希実が好きです。
今まで歩んできた全てを糧にして僕は生きている。
全部無駄じゃなかった…
そして、そろそろお気付きかと思いますが、僕は歌詞や、誰かの人生の一部を抜粋して自分の人生に組み込むタイプです。こういう楽しみ方をしているオタクだということを知ってもらう長々とした自己紹介でもありました。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
※これは余談です。今更言葉を濁したところで何にもないんではっきり書きますけど、Liella! 3rd LiveでLiella!から他界していった人が多かったとき、少し意地になってLiella!追ってた節があります。
Second Sparkle「強がりも貫けたなら、本当に変わるから」
3rdは間違いなく自分を支えてきたものだし、自分がLiella!を本当の好きに変えてくれた、これからも大切なライブです。俺と出会ってくれてありがとう。そして、出会った先で、おれの人生を肯定してくれてありがとう。
好きだって気持ちを、今。信じて進もう