シネレンズのケラレを解消する方法
アリフレックス、Cマウント、Dマウントのマウントアダプターが発売され、35mm、16mm、8mmの全てのシネレンズがミラーレスカメラで使えるようになりました。
しかし、シネレンズはイメージサークルが小さいためフルサイズやAPS−Cのカメラでは四隅のケラレの発生や円形に写る現象が起きます。
今までは撮影後にトリミングをする必要がありましたが、ソニーのα7シリーズ、α6000シリーズには画質を極力落とさない全画素超解像ズームが装備されており、これでズームすることよって四隅のケラレや円形を解消できます。
1. ファイル形式はjpegを選択する。
2. α7ではAPS−C/Super-35mmクロップモードにする。α6000シリーズはそのまま。
3. これで蹴られる場合、画像サイズLでは全画素超解像ズーム比2倍なので1.1倍から2倍の間で調節する。
4. 2倍でも蹴られる場合は画像サイズをM(全画素超解像ズーム比2.6倍)または画像サイズS(ズーム比4倍)でケラレのないところまでズームを調節する。
これで一番イメージサークルの小さい8ミリ用Dマウントの広角レンズまでほぼカバーされる。
全画素超解像ズームでズームをした状態でもピント合わせ用のピント拡大機能(約10倍)が使えるので精密なピント合わせができる。
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