さようなら
りゅうくんとの結婚生活が1年経過した。
毎日が楽しくて楽しくて仕方ない。
そして龍さんとは離れることにした。
どうしても、近くにいてはだめだ
ということを悟った。
2人にとって、どうしてもだめだった。
なんだかものすごく突然の出来事が起こって
龍さんが会社を辞めることになった。
そして、私も
尊敬していた人の
知らなかった姿を見たら
どうしようもなく悲しくなって
あまりにもショックすぎて
いわゆる常識というものを
全く考えずに辞めてしまった。
迷惑をかけて突然いなくなった。
そのあと龍さんの荷物を返す機会があった。
龍さんは何度も縁が切れるのかな?と聞いた。
私はそんなこと全然思ってなかったのに
そんなふうに言われて、とても嫌だった。
でも、そうなのかもな、と
ふと思ってしまったのかもしれない。
そしてその後、ばったり会った日があって
そのときのメールにも
縁が切れるのかな?というワードがあって
私はもうぷっつり切れてしまった。
落胆っていうものをしたことがなかった
気がするけど、こういうことなのかもしれないな
って思った。
なんだかもう、どうでもよくなったと同時に
このままでは永遠に
変な紐で繋がったままになってしまう
と思って、距離を置きましょう
ということになった。
というか、一方的にした。
もう私の存在を
行動を起こせない理由にしてほしくない。
私の存在があなたの足を引っ張るなら
いない方がいい、そう思った。
だから、もう諦めて
自分の夢を追いかけてください。
私の望みはあなたの幸せです。
私がいるとあなたは幸せになれないんです。
あのとき、私のエゴで連絡を取ってごめんなさい。
あのとき、もう連絡しなければ、同じような苦しみを味わわなくてもよかったのにね。
今度こそ、
足を引っ張らないでおきます。
きっと、行かないでって思ってたんです。
諦められなかったのは私なんです。
本当に本当に長い間幸せでした。
私はもうこれからは迷いません。
ありがとうございました。
最後に言った東京での夢は叶わないけど
活躍を知ることができる日を
楽しみにしています。
次にnoteに何かを書く日は
最高の一日になった報告を
書けることをお祈りします。
未来の夜ちゃん、
いつまでも幸せでいてね。