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傾聴の大切さを協調しすぎではないでしょうか?

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

最近の新社会人・新入社員研修では、自己紹介の方法や質問の仕方などを入れている場合が多くあります。

事前に練習することで、仕事に対しての不安が解消され、スムーズに組織に溶け込めるのであれば、それはそれで良いのではないかと思っています。

しかし、ここで疑問が!

質問の仕方を練習させるようになったのは、いつからなのか?
また、どうして、言葉を発することが出来なくなってしまったのか?
SNSなどでは、自由に発信するけれども、対面した状態でどうして言葉を発せないのか?

その原因の一つとして
MICHIKOが考えているのは、「傾聴」教育です。

研修現場に立ち会うことが多いため、殊更感じているのかもしれません。

どの講師もどんな研修内容にも必ず「傾聴」を入れてきます。

傾聴の重要性は、熱心に発信しますが、
「報告・連絡・相談」については、どんな内容だったり、タイミングだったりを「具体的」に「詳細」に解説している講師をほとんどみません。

先日、私が尊敬している愛嬌のあるビジネスマナー講師だけは、こんな場合は報告することと、詳細な場面を標語にして説明をされていました。

傾聴って重要ですが、
コミュニケーションの基本は、傾聴ということを協調しすぎる傾向があるのでは?
傾聴は、受け身です。

言葉を発信するのは、正反対の行動です。

また、傾聴は、相手の言葉を否定しないで聞くということばかりを10代で叩き込まれるため、言葉を発信することを恐れるのも無理はないのかも?

傾聴だけが、コミュニケーションではないですよね。
これからの時代には、傾聴+言葉の発信のセット教育が必要です。

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